ラッキー

時折あるんだけど

猫達のごはんを準備している時

ぽろっとカリカリを、床に落とす事があって

どこに転がっても、誰より早く、むぎが見つけて食べちゃう。

ちびコタなんて、落ちた事すら、気付かなかったりするのに

すごい察知力。感心する。

私はこれを「ラッキーカリカリ」と言っている。

また別の場面で

人間の食事中、お肉なんかだと、ダンナが小さくしたカケラを

猫用に分けておくのだけど

それを知ってるむぎは、シンクの上でスタンバイ。

いざ、ダンナの手から、おすそ分けを貰う際に

むぎって、ちょいちょい落っことしちゃうんです。

食べるのが下手、というか、一気に飲み込んだりせず

しっかり噛んで食べる派らしい。

その為、もぐもぐしようとして、口からポロッと落としちゃう。

それを知ってか知らずか、足元で待ってたコタ。

上からお肉が降ってくるのを、しっかり頂戴する。

これは「ラッキーミート」ね(笑)

こんな様子を見てて、ちょっとイタズラ？を思いついた。

普段から、猫達が入ってる（特にむぎがお気に入りの）紙の箱。

ここに・・・

一粒こそっと隠してみる。

端に置いただけじゃ、すぐ見つけちゃいそうなので

内側に折り込んである部分。ここをちょっとめくって

隙間に入れてみた。

さすがに難易度高いかなぁ。

カリカリの匂いはするけど、見つからない。ってなりそう

(￣ｍ￣〃)

とか、思って、それとなく見ていたら

あっという間だったなー💧

すぐ見つけて、手先と爪を駆使して、隙間からカリカリを出し

即もぐもぐ。

あっけないったら、ありゃしない(゜゜)

見つけたむぎは「ラッキー♪」」だろうけど

これじゃ、遊びにならないわぁ～(´ー｀)

一喝

今、我が家で最も、ブラッシング嫌いなのが、コタ。

長毛むぎが、季節の変わり目に、ぼっさー！っと抜けるのに比べ

コタは、一年中＆一定量、常に抜けるタイプ。

ちびより抜け毛の量、多いかも。

そうは見えないけど、シャムＭＩＸの隠れた血が、影響してるとか？

亡きモカも、シャムＭＩＸだったけど、一年中割と多く抜けるタイプだったっけ。

放置しっぱなしだと、コタも吐く回数が多くなるので

隙みて、ブラッシングするんだけど

シッポがすぐ、イライラし始める。

じきに、逃げようとするので、ちょっとだけ体を押さえる。

片手で、きゅっと押さえ、片手のブラシで、ザッザッとブラッシング。

みるみる取れる抜け毛。まだまだやりたい。

すると、我慢の限界だったのか

※爪は全然出てないのです。

つい反射で「いてっ」って言っちゃうけど、たいして痛くない。

びっくりしちゃうのよねぇ(^▽^;)

コタの肉球が、ほっぺたにぺしっ！　必殺技なのです。

こまコタ拳、昔からやられるの、私ばっかりなんだよなぁ💧

どうしても、もう少しブラッシングしたかったのと

久々のコタ拳で、私が簡単に引き下がるのも、ちょっとくやしかったので

⚠猫と同じ土俵で、口喧嘩してはいけません

「なんで顔叩くのよー！　ちょっとは我慢してよー」

「ひにゃっっ！ぴゃっ！（嫌だって言ってるじゃん！しつこいにゃっ）」

と、私とコタ、揉めていたら

いつの間にか、背後に控えていた💧

・・・これって、多分、怒られたんだよね？(゜_゜)

ちびは我が家で、一番お姉さんかもしれん。

うん。私より達観してるというか、大人だなーと思う事も、しばしば。

あまり、ちびに怒られないよう、ちゃんとしないとなぁ┐(´д｀)┌

分かりやすい

日々の家事って、だいたいルーティン作業になると思うのです。

私の場合、早い時間に仕事がなければ

洗濯機回して→掃除機→洗濯物干す　みたいな。

で、今日も、いつものように、２階から掃除しようと

掃除機持って、２階へ上がって行くと

めっちゃイカ耳で警戒。

誰も入らず、本来の使用法と違う「屋根の上で寝る場所」となった

寝室の片隅にある２段ケージ。

その屋根で、低姿勢で丸まったまま、抗議の声をあげる、ちび。

掃除機が嫌い？・・・まぁ、それもあるんだけど

とにかく私に近寄られるのが嫌。そういうオーラ全開。

文句の声を背中に浴びつつ、放置して、掃除をちゃっちゃと終わらせていく。

「私、ただ掃除してるだけなのにぃー(－－〆)」

洗濯など諸々を終えて、私はリビングでコーヒータイム

・・・この間、ご機嫌斜めだった、ちびは、というと

徐々に態度が軟化

時間経過すると、何事もなかったように、階段を下りて来る。

これって

「もう、病院に連れて行かれる心配、ないわね」

って理由・・・かと。

午前中、それも早い時間であるほど

ちびにとっての鬼門「病院」行きの可能性があると、すっかり学習。

１１時頃になると、安心して私の傍に来る。そりゃね、もう午前の受付時間、終わるもんねぇ。

・・・何故、受付時間知ってんの？(?_?)

色々と突っ込み所はあるけれど、まぁいいか～。

こんなノリが、毎日なのも、どうかと思うけどね。

すっかり安心した、ちび。この後も

抱き上げられるのは、いくつになっても苦手。

抱っこされて、いい思い出、ちびには全然ないのだなぁ。悲しい(:_;)

でもね、こうやって嫌がるちびを、そのまま寝転がった私の

お腹の上に、半ば強制的に乗っけると

喉ゴロゴロ鳴らして、そのまま落ち着くという(笑)

抱っこＮＧ。　体に乗せられるのはＯＫ。

（ちなみに、いくらＯＫでも、自ら積極的に乗ってくる事は、まず無い）

ちび、ここまで好き嫌い、苦手とかがハッキリしていると

ある意味、ラク？！

逃げ道確保

２階の書斎が、蒸し暑いので

ダンナ、１階の和室での在宅勤務に変更。

和室には、むぎの「お籠り箱」が置いてあるので

ダンナが作業している横で、箱入りむぎが昼寝。

そんな時、家に訪問者が。

チャイムの音で、すぐ起きたらしい。

普段は、顧客の家へ訪問するのが、私の仕事の通常スタイルなんだけど

稀にあるパターンとして、うちに顧客が来るって時がある。

１階でダンナが仕事しているので

私は２階へ顧客を案内して、そこで仕事となった。

すぐ２階へ上がってもらったので、猫達と会う事はなかったんだけど

ダンナの報告によると

顧客が玄関に入って来たと、分かった途端、むぎは

部屋の片隅に、部屋干しの布団。

立てかけたら、少しは湿気が飛ぶかなと、置いてあったもの。

そこに一直線に向かって

ただ単に狭い所から。狭い所へ移動したように見える💧

なんでも、他所様の気配がしている間、ずっとここにいたそうな。

で、顧客が玄関から出て、帰った途端、再び箱へ戻ったとか。

これって

立てかけた布団は、両側から出入り可能。

万が一、逃げなきゃいけない事態になった時

箱だと退路がないもんね(;・∀・)

大好きな箱も、危機の時は、ある意味「罠」みたいな？！

普段、ぼーっとしているように見える、むぎでも

危機管理は、常に考えているのかも(´ー｀)

シワ

普段からマイペースで、穏やかな、むぎ。

ちびやコタのように、激しく追いかけっこしたり

暴れたりって事は、少ない。

お気に入りの箱で、寛いでたり

ちょっと甘えた気分の時などは

上目使いで、見つめられたらイチコロ♥（←死語）

もしかしたら「自分が可愛く見えるしぐさや角度」を

知っているのでは？！と、思う時すらある。

と、そんなむぎなのに、ちょっとだけ残念な瞬間ってのがある。

それは、ゴハン時間の頃

みんにゃのカリカリを準備しようと、声をかけると

むぎは催促して、よく鳴く。この時・・・

眉間にシワができてしまうのです。

本にゃん、必死アピールしてるだけなんだろうけど

気付けば、とても険しい顔で、般若のお面みたい💧

甲高い声と、すごくミスマッチ(笑)

なんとか写真撮りたいんだけど、なにせゴハン催促中の為

撮影チャンスが無いのです。うーむ、残念(>_<)