身体能力が低下し、ベッドで横になる時間が長くなる傾向にある高齢者は褥瘡になるリスクが高くなります。
当施設では、褥瘡が発生してしまう要因を顕在化させるためOHスケール評価というものを実施しています。これで年に2回全利用者を評価し、褥瘡発生の危険性が高い利用者に電動マットを使用し褥瘡予防を図っています。
評価法としては下記の通りです。
①自力変換能力
完全に「できる」、あるいは完全に「できない」以外のものは全て
「どちらでもない」にいれる。
②病的骨突出(仙骨部)
骨突出中央部とその周辺8㎝離れた皮膚部分が、どのくらいの高低差があ
るかで分類。
③浮腫
④関節拘縮