排泄支援加算とは入所者に対し排泄に関する支援を実施した施設を評価する加算です。
入所時に医師又は看護師が入所者ごとに排泄の状態を評価⇒他職種で共同して「排泄の状態に関するスクリーニング・支援計画書」を作成し支援計画に基づいて排泄ケアを提供する⇒3か月に1回入所者ごとに支援計画を見直す⇒6か月に1回ライフに情報を提出⇒フィードバックを活用 の流れとなっています。
終日オムツ対応だった方が夜間のみオムツ着用となった場合は「オムツなし」には該当しません。
リハビリパンツやパット類の使用については「リハビリパンツやパット類を用いた排泄を前提としている場合」は「オムツに該当する」事となり「念のために使用する場合」では「オムツ使用には当たらない」事となっています。
入所者様が自力での排泄が出来ない要因(下肢筋力の低下あり一人で移乗できない、認知症による機能性尿失禁がある、活動量の減少、食事摂取量の減少等)を挙げ排泄状態の改善に向けた多職種での取り組みが必要とされます。