褥瘡予防(排泄)対策委員会

褥瘡を予防するための対策を検討し、寝たきり解消や排泄の自立を目指す委員会。

2021.6『#褥瘡って何?』

2021-06-05 07:00:00 | 日記
 よく寝たきりの高齢者の方で、皮膚が赤くなっていたり、ただれたり、傷ができていることはないでしょうか?
これは褥瘡である可能性が高いと思われます。
 褥瘡とは、外力がかかることで骨によって圧迫された組織が障害された状態です。
特に日本人の高齢者はやせ型の人が多く、骨突出部に褥瘡が出来やすいと言えます。老衰や栄養不良の要素に加え、長時間の臥床で筋肉が減少すると解剖学的に突骨出部位の軟部組織が減少します。それが病的骨突出です。
仙骨部、尾骨部、大転子部、踵骨部に出来やすい事が褥瘡学会が行った調査で分かっています。
 以前は「褥創」と表記されていましたが、現在は「褥瘡」の表記が一般的です。「創」は「キズ」を、「瘡」は「できもの」を意味します。
褥瘡は様々な形態と状態で成り立っており、病態は非常に複雑です。
的確なアセスメントをして、科学的根拠に沿ったアプローチをしないと病気が治りにくく、生命に影響する事もあります。

 私達委員は褥瘡が出来ないように、作らないようにこまめに利用者様の観察を行っていく事がとても大切だと思います。
これからも「圧力」「摩擦」「ずれ」を重点的に考え取り組んでいきたいと思います。

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