今年で委員会が設置され12年目になります。高齢者は低栄養状態や活動の低下、疾病に伴う寝たきり状態に陥りやすく、褥瘡が発生するリスクがあります。特に施設を利用されている利用者は加齢に伴い心身の機能が低下している方が多くおられ、リスクが高いと思われます。その為食事摂取低下に伴う栄養保持の工夫、きめ細やかなケア、衛生管理、排泄、入浴、清潔保持に努め、体位変換、安全な座位確保の工夫を行い褥瘡発生予防に取り組み、利用者の身体状態を観察し褥瘡のリスクを検討しつつ、個々の状態に応じた対策を行い褥瘡予防に努めていきます。
褥瘡が発生しにくい適切な介護を目指し指針に従い予防に努めて行きたいと思います。