亜鉛は体に必要なミネラルの一つで、新陳代謝や成長に深く関わっています。
また、味を感じさせる味蕾細胞の新陳代謝を活性化させたり、免疫力向上にも役立っています。
亜鉛が不足すると、味覚異常、免疫力の低下、褥瘡が治りにくいといった症状を引き起こします。
高齢者は亜鉛不足になる方が多く、その理由のひとつが薬による副作用といわれています。
高齢者は何らかの薬を服用しているという方が多い為、日頃から亜鉛の摂取を心掛ける必要があります。
亜鉛を多く含む食品としては、牡蠣やうなぎなどの魚介類、肉類、藻類、野菜類、豆類などが挙げられます。
ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まるので、肉と野菜、牡蠣とレモンなど組み合わせて食べるのがおすすめです。
ホームでは、食中毒防止のため、牡蠣の提供は禁止していますが、バランスよく利用者様が食事を摂取できるように努めています。
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