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京の一枚

京都 祇園祭・花傘巡行 (7月24日)


この花傘巡行は、別名「後の祭(あとのまつり)」とも呼ばれています。



もともと先の祭と分かれて行われていた山鉾巡行が統合されたため、代わりに花傘巡行が始まったのです。



花傘は、山鉾の古い形態を現代に再現したもので、傘鉾10基余、花車、舞妓さんの踊子屋台、獅子舞、雀踊り、祇園太鼓、六斎念仏などの行列があります。







この行列には4つの花街の綺麗どころを始め六齋、鷺舞、鉾、祇園囃子の曳山や山車など総勢1,000人の行列が練り歩きます。




■時 間: 10時~


■お問合せ: 075-561-6155(八坂神社)




巡行ルート


・各みどころ祇園石段下


(八坂神社。10時頃)→四条河原町→御池通→寺町通→四条通→東大路通→神幸通→八坂神社(12時頃)




★祇園石段下 四条河原町




最も賑わうところ。 


四条通りの両脇は見物客でいっぱいです。






みどころ




見物の群衆に混じって、舞妓さんの姿をちらほら見かけます。


お座敷スタイルではない、浴衣や夏着物を着た舞妓さんの後ろ姿は、暑さを一瞬忘れさせてくれるような清らかさです。






★御池通 寺町商店街




見物客よりも、参加者の身内が応援で追っかけをしている風情です。






みどころ




大抵の見物客は、四条河原町まで巡行列を見送ると散り散りに去っていきますが、寺町商店街では手の届く近さで巡行を観る事ができました。


商店街の中なので、雨や日差しの心配がありません。






★四条通




みどころ




17日の神幸祭で運ばれて来た祭神は、四条通沿いの御旅所に鎮座しておられます。


そのためか、花傘巡行に参加している各グループは、この前で一旦足を止め、銘々にお辞儀をして行く姿が見られます。






★八坂神社 12時頃




巡行列が、正門より帰っていきます。


付近で見かけた「献氷」。


立派な氷柱です。


とってもクリアで、見た目にも涼しいですね。






みどころ




着いた順に、舞殿にてそれぞれ獅子舞や六斎念仏、芸妓さん達の舞や鷺踊り等の伝統芸能が奉納されます。


まるで祭神の帰社をお祝いしているかのようです。


強い日差しの中で見とれ過ぎて、熱射病にならないようにご注意を!








■場 所: 巡行順路:祇園石段下(八坂神社)→ 寺町通 → 御池通 → 四条通 → 四条河原町 → 東大路通 → 神幸通 → 八坂神社


■期 間:※新型コロナウイルス対応のため2020年度は中止。


詳細は公式サイトをご確認ください。


7/24(※毎年同じ日程です)



■時 間: 10時~


■アクセス: 市バス206「祇園」または


京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分


■お問合せ: 075-561-6155(八坂神社)


■詳細ページ: http://www.e-kyoto.net/



























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