今回ご紹介するのは、じっくりと紅葉を楽しめる京都の極秘スポット、その名は「白龍園」。
恐らくご存じない方も多いと思います。
京都市内から洛北・鞍馬へと通じる鞍馬街道沿いにある「白龍園」は、京都市内に本社を置く子供服メーカーの青野株式会社が所有する庭園なのです。
創業者である青野正一氏によって約50年前に開かれた後、山の整地、石組み、あずまやの建設など、全て社員家族の手により施工され、現在のような素晴らしい日本庭園となりました。
「白龍園」は長らく一般には公開されてきませんでしたが、2012年秋に1日100人の限定条件付で、初めて一般公開されました。
白龍園の素晴らしさと人数制限の秘密、それはずばり苔にあります。
白龍園の素晴らしさと人数制限の秘密、それはずばり苔にあります。
通常、ここまで苔が広範囲に渡って生えることは珍しく、隙間なく辺り一面を覆っているという状態はなかなかありません。
京都には数多くの日本庭園が存在しますが、ここまで量と質の良い苔が広がっている庭園はそうそう拝めないのです。
雨天時には休園となります。
■所在地:〒601-1113 京都府京都市左京区鞍馬二ノ瀬町106
■行き方:叡山電鉄を利用して鞍馬線の二ノ瀬駅で下車、その後徒歩
■問い合わせ先:075-741-2863
■料金:「白龍園特別観覧」
大人10月・12月:1,600円
大人11月;2,000円
※小学生は半額(未就学児は無料)
■時間: 10:00~14:00
■駐車場:あり(無料)
■入園チケットは、完全予約制となります。(現地での当日券の販売はありません)
■購入予約は、【白龍園】ホームページにてご確認ください。
■詳しくは:https://hakuryuen.com/
※写真は全て過去のものです。