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京の一枚

伏見稲荷大社  大山祭 5日


もともとお稲荷さんの本社があったという稲荷山山上の旧蹟で神饌を供え、五穀豊穣・商売繁盛を祈願する神事です。


「注連縄張り神事」とも呼ばれ、霊石の御饌石(みけいし)に濁り酒(中汲酒・なかくみざけ)を盛った斎土器(いみどき・かわらけ)を供え、祝詞を奏上し、神楽や玉串が奉納されます。


この斎土器は商売繁盛のお守りとなり、酒造家の酒樽に沈めることで酒が澄んで、味が更に良くなるとされているので、参詣者同志の奪い合いによる怪我人が出るほどだったそう。


今は希望者に授与されています。


後に宮司神官らが若返りを表す日陰蔓(ひかげのかずら)を首に下げて、山上の各神蹟を巡拝しながら下りていきます。




■場 所:伏見稲荷大社


■期 間:1月5日(※毎年同じ日程です)


■時 間:「本殿の儀」:12時~、 「山上の儀」:13時半~


■アクセス:JR奈良線「稲荷」駅、京阪電車「伏見稲荷」駅


■お問合せ:075- 641-7331




*主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。









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