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京の一枚

京都 花街始業式  1月7日


京都には5つの花街があります。


花街は京都では「はなまち」ではなく、「かがい」と言います。


その花街で芸妓や舞妓たちの仕事始めにあたる「始業式」が行われました。


始業式にはどの芸舞妓も黒紋付きで、頭には稲穂や今年の干支の亥のかんざしを刺しています。


裾引きの正装、頭には稲穂のかんざしを挿した花街の舞妓、芸妓が各歌舞練場に日本髪に黒紋付き姿で勢揃いして1年の精進を誓います。


売花奨励賞や、技芸が優秀な舞芸妓、成績優良のお茶屋を表彰します。


後に祇園甲部では「倭文(やまとぶみ)」、先斗町では「梅の栄」、また宮川町ではその年の勅題に合わせた舞などを舞い初めとして披露されます。


上七軒の始業式は9日。






残念ながら一般の見学はできませんが歌舞練場の付近で待っていれば舞妓さんたちを見かけることができるかもしれませんね。



■期 間:1/7(※毎年同じ日程です)


■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/arekore/303


*主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。







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