仲秋の名月というが、明治5年(1872)に新暦(太陽暦)が導入されうまで、月の満ち欠けの周期を基準にした旧暦(太陰暦)を使っていた。
旧暦の7、8、9月を「秋」とし、7月を孟秋(初秋)、9月を季秋(晩秋)、真ん中にあたる8月を仲秋と呼んでいる。
ちなみに「中秋の名月」は、8月15日の満月のことを指し、「仲秋の名月」は8月の月という意味になる。
「ねねさん」と言えば、豊臣秀吉の良き妻「北政所」としてあまりにも有名な女性です。
一国のトップとして国を司る秀吉を支え続けました。
秀吉の活躍には、ねねの力が大きいと言われています。
そしてねねの強く優しく聡明な人柄と美しさは今なお、多くの女性に支持されています。
「高台寺」は秀吉亡き後、1606年(慶長11年)に、ねねが秀吉の菩提を弔うために開創しました。
初秋の週末は夜の高台寺へ。
名刹でのお茶会でひときわ心に残る体験はいかが?
ここ高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため北政所(ねね)が創建したといわれるお寺です。
秀吉は戦場での士気高揚のために、武将らによく茶を振る舞ったと言われています。
お茶会未経験者や、お一人様でも参加でき、服装も自由です。
■場 所: 高台寺
■期 間: 9月8日~30日の金・土・日 ※要予約
※お申し込みは、参加前日の午後4時までにご予約ください。
■時 間: 所要時間:約3時間
受付:午後5時~午後5時30分
■料 金: [お一人様]/8,000円(薄茶席・拝観・羽柴にて点心)
■アクセス: 市バス206「東山安井」
■お問合せ: 075-561-9966 (ご予約は参加希望日前日の16時まで)
■ 公式ホームページ http://www.kodaiji.com/index.html
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
◆中秋の名月とは?
昔の暦では1~3月を春、4~6月を夏、7月~9月を秋、10~12月を冬としていました。
中秋というのは読んで字の如く「中」の「秋」、つまり旧暦の八月のことを言います。
月始めを新月として15日目の月、「十五夜」の月が満月となるということ(実際には十五夜は新月から数えて14日後の月となるので、必ずしも満月ではありません。)
また中秋の頃が一年の間で一番空気が澄んでいて月がきれいに見えるという理由で、この時期に観月の席を設けることとなったらしいのです。
そもそもの由来は中国に起源があるようで、唐代の文献には観月の行事が確認されています。
中国では月見団子ではなく、月餅を供えます。
この風習が平安時代頃に日本へ伝わり観月の宴となったのでしょう。
現代とは違い、その頃の娯楽といえば自然の風景も立派な娯楽でした。
当時の貴族たちは月を愛でながら即興で和歌を詠み、その出来栄えを競いながら宴を楽しんだといわれています。
また、日本独自のものとして、旧暦の9月13日を「十三夜」として月を愛でる習慣があります。
普通「十五夜」と「十三夜」はセットで愛でるものとされ、片方だけを観ることを片見月として嫌われていました。
中秋の名月の日が必ず満月になるわけではありません。
◆お供え物って?
「お月見」と聞くとまず思い浮かべるイメージは、月見団子が山盛りに供えてあって、その左右にはススキが穂を揺らしている、というものではないでしょうか?
このお供え物の種類は地方によって様々なものがあり、ススキや萩の花を飾ったり、月見団子やお神酒と一緒に里芋や枝豆を供える場合もあります。
おそらく月読神社に代表されるような月信仰と土着的な収穫祭とがミックスされて、お月見の儀式となったのではないでしょうか。
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。
旧暦の7、8、9月を「秋」とし、7月を孟秋(初秋)、9月を季秋(晩秋)、真ん中にあたる8月を仲秋と呼んでいる。
ちなみに「中秋の名月」は、8月15日の満月のことを指し、「仲秋の名月」は8月の月という意味になる。
「ねねさん」と言えば、豊臣秀吉の良き妻「北政所」としてあまりにも有名な女性です。
一国のトップとして国を司る秀吉を支え続けました。
秀吉の活躍には、ねねの力が大きいと言われています。
そしてねねの強く優しく聡明な人柄と美しさは今なお、多くの女性に支持されています。
「高台寺」は秀吉亡き後、1606年(慶長11年)に、ねねが秀吉の菩提を弔うために開創しました。
初秋の週末は夜の高台寺へ。
名刹でのお茶会でひときわ心に残る体験はいかが?
ここ高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため北政所(ねね)が創建したといわれるお寺です。
秀吉は戦場での士気高揚のために、武将らによく茶を振る舞ったと言われています。
お茶会未経験者や、お一人様でも参加でき、服装も自由です。
■場 所: 高台寺
■期 間: 9月8日~30日の金・土・日 ※要予約
※お申し込みは、参加前日の午後4時までにご予約ください。
■時 間: 所要時間:約3時間
受付:午後5時~午後5時30分
■料 金: [お一人様]/8,000円(薄茶席・拝観・羽柴にて点心)
■アクセス: 市バス206「東山安井」
■お問合せ: 075-561-9966 (ご予約は参加希望日前日の16時まで)
■ 公式ホームページ http://www.kodaiji.com/index.html
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
◆中秋の名月とは?
昔の暦では1~3月を春、4~6月を夏、7月~9月を秋、10~12月を冬としていました。
中秋というのは読んで字の如く「中」の「秋」、つまり旧暦の八月のことを言います。
月始めを新月として15日目の月、「十五夜」の月が満月となるということ(実際には十五夜は新月から数えて14日後の月となるので、必ずしも満月ではありません。)
また中秋の頃が一年の間で一番空気が澄んでいて月がきれいに見えるという理由で、この時期に観月の席を設けることとなったらしいのです。
そもそもの由来は中国に起源があるようで、唐代の文献には観月の行事が確認されています。
中国では月見団子ではなく、月餅を供えます。
この風習が平安時代頃に日本へ伝わり観月の宴となったのでしょう。
現代とは違い、その頃の娯楽といえば自然の風景も立派な娯楽でした。
当時の貴族たちは月を愛でながら即興で和歌を詠み、その出来栄えを競いながら宴を楽しんだといわれています。
また、日本独自のものとして、旧暦の9月13日を「十三夜」として月を愛でる習慣があります。
普通「十五夜」と「十三夜」はセットで愛でるものとされ、片方だけを観ることを片見月として嫌われていました。
中秋の名月の日が必ず満月になるわけではありません。
◆お供え物って?
「お月見」と聞くとまず思い浮かべるイメージは、月見団子が山盛りに供えてあって、その左右にはススキが穂を揺らしている、というものではないでしょうか?
このお供え物の種類は地方によって様々なものがあり、ススキや萩の花を飾ったり、月見団子やお神酒と一緒に里芋や枝豆を供える場合もあります。
おそらく月読神社に代表されるような月信仰と土着的な収穫祭とがミックスされて、お月見の儀式となったのではないでしょうか。
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。