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京の一枚

京都 桜100シリーズ 真如堂


正式名称は真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)といいます。


知る人ぞ知る桜の名所です。


70本の桜が植えられておりカメラマンなどに人気のスポット。


念仏道場として女性を中心に庶民から多くの信仰を集めました。


本尊は「うなづきの阿弥陀」として知られており、慈覚大師円仁が阿弥陀如来に「修行僧を守護して下さい」と祈ると首を横に振り、「衆生、特に女性を救って下さい」と祈ると頷いたといいます。


庭園は「涅槃の庭」といわれ、東山を借景とした雄大な枯山水庭園です。


2010年に作庭されたばかりの「随縁の庭」はモダンな庭園です。


真如堂の境内には、約70本の桜が植えられています。


その中でも有名なのは、本堂横にあるたてかわ桜。


皮目が縦に入っている事から、この名が付けられました。


春の真如堂に訪れた時は、ぜひ探してみて下さい。


皮目が縦に入っていたら、それがたてかわ桜です


このたてかわ桜は、春日局が自らの手で植えたと伝えられています。


春日局と言えば、徳川家光の乳母。


家光を溺愛し、三代将軍の座につけた人物です。


また大奥を制度を作り、組織的に統率しました。






■アクセス


JR「京都駅」中央口から5系統・17系統のバス約40分「真如堂前」もしくは「錦林車庫前」~徒歩8分、または地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩20分


■問合せ先


真如堂(真正極楽寺) 075-771-0915


■ホームページ http://shin-nyo-do.jp


※写真は全て過去のものです。


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