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京の一枚

京都 妙心寺東林院・花供養とお香を聞く会 12日


1年に2週間しか公開されない東林院で沙羅双樹(さらそうじゅ)を愛でようと 足を運んで見ては如何ですか。


東林院は右京区花園にある妙心寺の塔頭です。


妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で46の塔頭があり、国宝や多くの重要文化財や非公開の織田信長の墓所などがあります。


妙心寺の中にある東林院は普段は非公開ですが行事がある時は公開され、宿坊として利用する場合は入ることができます。


『平家物語』にうたわれた沙羅双樹の花の庭園。


椿に似た五弁の白い花をつける沙羅。


沙羅の花は雨上がりか雨降りの日、または午前中に愛でると、青苔と白い花の風情があり素晴らしいそうです。


苔の上に散り敷く様を心ゆくまでお楽しみ下さい。


19日には夜の特別公開“沙羅の夕べ”も予定されています。






双ヶ丘の東、京都市右京区には「花園」という地があります。


昔、この地域には公卿の邸があり、お花畑があって、四季折々に美しい花が咲き乱れ、いつしか「花園」と呼ばれるようになっていました。


この地をこよなく愛し、ここに離宮を構えて禅の奥義を究めるとともに、常に世の中の平和を願われた法皇さま、そのお方が第95代天皇、花園法皇さまです。


法皇は、この花園の離宮を改めて禅寺にされました。




■場 所: 妙心寺・東林院


■期 間: 沙羅の花を愛でる会:2023年6月12日(月)~27日(火)


花供養とお香を聴く会:6月12日(月)


■時 間: 9時半~16時


■料 金: 1,600円(抹茶付),6.100円(抹茶・精進料理付)


■アクセス: JR嵯峨野線「花園」駅


■お問合せ: 075-463-1334


■詳細ページ:http://www.myoshinji.or.jp/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。

















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