坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

丸火鉢の手入れ

2020-03-28 11:33:55 | 週末は山荘で
昨年末、加藤さん家から丸火鉢をいただいた。
以前から「火鉢…あったらなぁ」と呟いていたのを覚えていてのことだそうです。ありがとう‼


早速、山荘に運び入れたんだけれど、使用するには灰が足りない。そこで昨シーズンの冬から一斗缶に溜めてきた薪ストーブから出た灰を使うことにしたが、濾さないことには火鉢の美しい灰にはならない。そこで灰濾し作業だが、暖冬で雪が無いとは言っても、風が強かったり悪天候だったりと山荘での作業は進まなかった。火鉢にとってはシーズンオフとなってしまったが、天候と微風に恵まれた本日、手入れしてみた。


まずは残っていた灰を取り除き、固く絞ったタオルで火鉢全体を磨けば、一枚目写真のようにビッカビカになった。気持ちイイねぇ。
次に灰濾し作業だが、準備したのは網戸の網(濾し網用)、網固定ゴム、ガムテーム、一斗缶等と、全て残り物の代用で間に合った。



カッパを着て、タオルで口をマスクし、風上に立ってフルイをかける。順調々々。
薪ストーブでは、最初に着火し易く火力の強い杉などの端材(塗装したものは使わない)を使い、ストーブが高温になってからナラやクルミを投入している。なので大工仕事で出た端材には、気付かずに釘やガンタッカーの針が混じっているし、薪が炭化したまま灰にならなかった炭クズなど、20メッシュの網目で弾かれるのも結構多い。結局、火鉢に使用できるのは1/3程度のようです。




今度の冬には、活躍しそうなこの火鉢…、楽しみだねぇ。加藤さんありがとうね‼

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