☆青色ＬＥＤ訴訟和解の各方面の反応☆

青色ＬＥＤ訴訟で、日亜化学工業と和解した中村修二教授は12日、東京都内で記者会見し「全く不満足。無理やり和解に追い込まれ、怒り心頭に発した」と、東京高裁の訴訟指揮を痛烈に批判した。
和解を受けて緊急来日した中村教授。充血した目で「高裁は山ほど提出した書面をまるで読まず、最初から和解金額を決めていた。これで正義の判断といえますか」と声を荒らげ「これだけが言いたくて日本に来た。日本の司法システムは腐っている」と切り捨てた。
200億から8億4千万にまで発明の対価を高裁に減額され、怒り心頭の中村教授だったが、「訴訟が終わって研究に専念できるのはうれしい。誰もやっていない新しいことにチャレンジしたい」と言って次の発明に意欲を見せたのがせめてもの救いだ。

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