窓・ドア・カギ・シャッターの店 新庄市東山  タカハシガラス店です!

新庄最上地域を中心に住宅建材金物の販売施工をしております。地域やリフォームの施工事例などご紹介させて頂きます。

内窓って知ってますか?

2011年10月15日 | ブログ

   内窓は、ずいぶん前からあるのですが最近になってやっと認知度が上がってきたように感じます。

東日本大震災の仮設住宅の断熱改修にも使われることが決まりましたね。

いまお使いの窓の内側にもうひとつ窓を設けることにより、省エネ効果はもちろん

断熱、防音、結露防止など窓際の快適指数をgood(グット)高めてくれます。

工事は、かんたんです。現場に合わせた窓をつけるだけでゴミや騒音も出ませんし

取付時間は、簡単なところで30分かかりません。Photo

先日エコポイント商品として有名?になった内窓工事を行いました。

そのお客さんよりこの本を読んでみてと薦められました。本をよんで「よし、2重サッシにしてみよう。」ということになったとのこと。それは、読んでみなくちゃとお借りしました。

「低炭素社会」小宮山宏 著(2010年5月発行幻冬舎より)

東大工学部を卒業されその後の第28代総長を務められた方です。Teitannso

本のなかでは、日本や世界の未来のためにいますべきことについて、またできることなどについて実践されたことも含めわかりやすく論じておられます。 内窓に関する部分では、現在の日常生活の中で一番エネルギーを消費するのは冷暖房。こと暖房においては、より多くのエネルギーを消費するそうです。(外気と室内の温度差が大きいため。) 断熱されていない窓は、住宅の中でもとくに熱の出入が大きいのです。

 諸外国よりすぐれた物作り技術をもつにもかかわらず、夏をよしとして風通しのよい家が当然で暮らしてきた日本の住宅は、断熱、省エネ化には遅れをとっていることを一例にあげています。(あくまでも既存の住宅に関して)。高度成長期以降アルミサッシが世に普及し、昔なからの木の建具より窓の性能は向上しました。しかし、現代の断熱窓は、単なる雨風をしのぐのものではなく、二酸化炭素を家庭やオフィスで簡単に減らすことのできるアイテムのひとつとして紹介しています。

 また断熱窓は、室温を保ち、高齢者のヒートショックや結露を減らすことで窓まわりのカビによるアレルギー病なども減らせるし、建物の耐久性まであげてくれるという。サッシメーカーの営業マンかと思ってしまうような言葉があげられますが、小宮山さんの話は、東大の総長室や自宅を実際に窓の改修し省エネエアコンへの入替え、ハイブリットカーへの乗り換えなど実践に元ずく各説明をされており、非常に説得力があり、わかりやすく感心しました。

節電という言葉が多く使われますが、この手法は、生活の質を落とさず逆にクオリティーをあげながら省エネ節電が実践できると思いました。サッシ屋が書くとまるで営業トークですが、いいんですよ。本当に!!まずは、断熱窓。みなさんもひとつ試されてみてはどうですか

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