シュタインメッツの日記【H型】

『シュタインメッツの日記』から引き続きアップしていきます。
最近は食玩・ブラインドトイのアップがメインになっています。

『第53回 静岡ホビーショー』独断レポート(その10)

2014年06月04日 23時45分49秒 | イベント
こんばんは!
『第53回 静岡ホビーショー』同時開催の『第25回 モデラーズクラブ合同作品展』独断レポートの続きです。
今回は、キャラクターもののイカす作品をアップしていきます。




先ずは『ボトムズ』ものの作品です。
今回はメッキリ数が減りました。
新しいキットがなかなか出ないことも少なからず影響しているでしょう。
(最近『1/35 ラビドリードック』や『SDターボカスタム』が久し振りに発売されたばかりというのもあったと思います)
その代わり何れも粒揃いの作品でしたが、その中から二点をアップします。


『1/20 陸戦型ファッティー』です。
恐らくAFVモデラーが手掛けた作品だと思います。
塗装が剥がれて錆が出ている表現が説得力があって良い感じですね。
剥げチョロの入れ具合が参考になる作品です。




今回は錆びを表現した作品が多かったです。
『1/20 ブルティシュドック』の錆び錆びモデルです。
見ていて重量感を感じました。
以前、鉄で1/1のスコープドックを作った人がいて、それを見に行ったのを思い出しました。






ここから『ガンダム』ものをアップしていきます。
『ボトムズ』とは対照的に、常に新キットが出ている『ガンダム』は既にひとつのジャンルとして確立しています。
『MSイグルー』から後のサイドストーリー等が多過ぎて、シュタインメッツの頭脳ではもう対応不能です。
それが逆に新鮮に見えて楽しめました。


『ガンダム』ものはやっぱり1/100のMGサイズがちょうど良い大きさだと思います。
『サンダーボルト』というコミックか何かに登場するMSの様です。
左の『作業用旧ザク』は説得力かあって良い仕上がりです。
右の『グフカスタム』は背中に背負っているのはカスタムバックパックでしょうか。
パっと見、紫外線照射装置に見えてしまった、、、
何処かの財団所属の『グフカスタム』では無いですよね、、、
どちらも格好良い出来映えです。



1/100『ザクスナイパー』です。
ビームスナイパーライフルは当然フルスクラッチです。
使い込んだ感じが『旧ザク』には似合います。



1/60『ザク・デザートタイプ』、、、だと思います。
左手がフィンガーバルカンになっていたり、右肩がスパイクシールドになっていたり、パーソナル仕様がてんこ盛りの機体です。
ビックスケールならではの作り込みが迫力を増しています。




こちらはプロのモデラーさんの作品でしょうか、1/48『シーランス』です。
雑誌に掲載された作品だけあって塗装、作り込み等半端ない出来映えです。
こういった脇役メカでさえスクラッチされてしまうなんて、やっぱり『ガンダム』凄いですね。



こちらも凄い作品です。1/35『スペースランチ』です。
フルスクラッチなのはもちろんのこと、ノーマルスーツのバイザーの中の一人一人の顔が、、、
ここまで来ると技術だけではなく才能も必要です。
脱出した『コアファイター』から見ている気になる作品です。




1/100『ゾゴック』を使った『最強ゾゴック』と題したビネットです。
旧キットの『ゾゴック』をここまで見られるようにするとは脱帽です。
使用キットに『MGズゴック』とあるので、二個イチにしているんですね。
何十年か振りに再販した旧キットが売れる訳だ、、、






ここからは、その他のキャラクターものです。
レアなキャラものやイカすキャラものをシュタインメッツの独断で厳選してきました。


『マクロス』から、1/72『リガード』です。
恐らく、1/100『MGボール』のハッチ部分を使って『リガード』のコックピットオープンを再現しています。
80年代アニメの旧キットは出来の良いものが揃っていますね。
それをセンスの良いモデラーの手に掛かると、こういった素晴らしい作品になってしまいます。



これは『ドルバック』のパワードスーツですね。
これも旧キットですが、手の入れ甲斐のあるキットです。
あまり完成品を見ないので、埋蔵キットになっているんでしょうか。




格好良い『イデオン』です。
恐らく、ボディーに1/144『HGガンダムユニコーン』、頭部に『最近のジム』を使っているものと推測しています。
上手いトータルバランスで、プロポーション抜群の『イデオン』に仕上げています。
『イデオン』と言えば、『アオシマ』からほぼ全種類の重機動メカがキット化されましたが、未だに大量の在庫が某通販ショップに残っている様です。
メカデザインとして、シュタインメッツ的には好きな方なのでもっと完成品が増えて欲しいのですが、完全な人型では無いため『モビルスーツ』の作例の様にならないのが人気の出ない理由かも知れません。




『Su-27』のピクセル明細を『メサイアバルキリー』(最近覚えたんだぜ!)に施しています。
この迷彩も一度はやってみたいですが、結構面倒くさそう、、、
シュタインメッツ的には『1stマクロス?』のバルキリーが好みなんですが、時代の流れには逆らえません。



世の中には凄い人が居るものです。
スケールは恐らく1/32位で『コスモゼロ』をフルスクラッチしています。
来年のホビーショーには完成しそうなので、楽しみに待ちましょう。





今回はキャラものを中心にアップしましたが、意外と製作途中の展示もあったりして期待させられました。
シュタインメッツ的には製作途中の状態に興味があるので『次回完成予定!』なんてのがあると、来年も何としても来なくては!という気持ちにさせられます。
近年の模型雑誌(特にキャラクター中心のもの)は新製品のカタログみたいになっていて、記事内容での購買意欲が沸きません。
70~90年代の『HJ誌』の様に隅から隅迄読んでしまう充実した内容の頃が懐かしくてなりません。
その代り、プロ並みの腕前の方がブログで製作過程をアップしてくれていたりするので、模型雑誌はよっぽどのことが無い限り買わなくなりました。
良い時代なのか悪い時代なのか良く判りませんね、、、


それではまた!
(まだ続きます)


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