syumi-悠悠

自分の教養と感受性を高める日々。

現在、過去、未来。

2006年09月24日 | 映画

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真夜中の弥次さん喜多さん』を観る。

今どきなストーリーで、監督の若さゆえの展開。時代劇と現代をMIXすると何であれ面白くなるような気がする。キャスティングも自由奔放で面白い。しかし、作品2時間は待たなかったような気がする終盤です。こういうビミョーな作品に板尾さんが良く出演している印象がある。しかし、おぎやはぎ出演部分がすごく印象に残ってるんだよね。

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-』『機動戦士ZガンダムⅡ -恋人たち-』を観る。

最近、仕事が忙しく洋画から逃げているこの頃です。

ちょっと前からZガンダムをまた見たいな~と思っていたら、劇場版がある事に気付き観ました。これはTVシリーズ+αと考えて良いのかな(TV版の記憶が薄れていて)

最近のガンダムシリーズは観てないけど、やっぱり『エヴァ』『ファフナー』とか比べ物にならない位、群を抜いて面白いな。未だにガンダムファンが居ることに納得する。なぜ面白いというか展開が良く出来ているのかな~と考えると、新型モビルアーマーや実力パイロットが容赦なく敗れて、また新たな新型やパイロットが出て来る所が新鮮味を持続させているのかなと思う。この劇場版ではエゥーゴに実力派が揃っているので危機感は無いのでけど、男女間のストーリーも良く出来ているなぁ。


個性的な3本です。

2006年09月17日 | 映画

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ピーナッツ』と試合。

竹中直人監督作品が原田知世ならウッチャン監督作品は桜井幸子で迎撃ですか。総合的にウッチャン監督に軍配か・・・。

野球ネタはアニメでも実写でも単調になってしまうし、事前に勝敗が分かってしまうという欠点があるけど、それ以前にレッド吉田の配役が好印象で“なんかいい映画”という感じがしましたね。くりぃむ上田は棄権か!?

THE有頂天ホテル』に宿泊。

年末総仕上げ作品というかフジテレビ総括というか、自由で楽しく製作した雰囲気のある作品。大勢の物語をひとつにまとめ上げる場所にホテルを選んだ発想は面白いですね。

乱歩地獄』に陥る。

「世にも奇妙な・・・」とでも言いましょうかね。不気味な物語なんですけど浅野演じる“のんびり?”キャラが所々に現れるので深刻さが少し薄れる。余り好きなジャンルではないけど好きな人は居るんだろうな~。


ワールド・トレード・センター

2006年09月12日 | まち歩き

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10月7日公開『ワールド・トレード・センター』UIP試写室で観て来ました。これから書くことはネタバレとかではなく、知っておかなければならない事実という事で書き留めています。
“あの9月11日”という言い方は過去や歴史上の出来事なってしまう。だから“明日起こるかもしれない今そこにある現実”という事を再認識しました。

作品は“目覚まし時計”や“朝の通勤”などいつもと変わらぬ日常からスタートしますが、
1機目の突入が早々に起こります。正直、この展開には驚きましたね、2時間持つのか?と・・・。しかし、コンセプトがしっかりしていたので救助に向かい生き埋めになった警察官とその家族達が精神的にパニックになっているフラッシュバックで時間が経過して行きます。地上では必死の生存者探しが続いており、瓦礫の中では警察官がお互いを励まし合い救助を待つカットバックでは「早く見つけろよ!」と思わせる演出も良かったと思う。
しかし、常に悲しい事ばかりを綴らないのがオリバーストーン監督の演出なのかは分からないけど瓦礫の中から試写室に“笑”を起こしたセリフなど良く出来てるなと感じました。

愛する人が死んで悲しいから感動作ではなく、『中に仲間がいるんだ』と瓦礫の中から助け出す勇気の物語もこれまた良し。

自分の命と引換えに『沈没』させちゃイカンのだよ・・・小野寺君。

去年の10月23日にNY旅行中に見かけた撮影現場。

旅行記『http://syumi-yuyu.cocolog-nifty.com/photos/_new_yorkusa/index.html

場所は『Bus Terminal駅』です。

旅行中は日本で公開されないローカル映画だろうと思って気にもしなかったのですが、試写室で観た映像と、当時モニターを覗き見した映像が被ったので“もしかして”です

『ワールド・トレード・センター』がバス・ターミナル初の撮影らしいのです。ちなみに本編で私は映っていませんでしたが(多分)、間違いなくこの超大作の撮影現場に私は立ち会ったのだ・・・と自己満足している次第でございまする(違ったらゴメン、誰か答えを教えて)


11.sep.2001

2006年09月11日 | テレビ番組

今年の9.11は今までの9.11とは違う・・・

去年の10月にこの目で“グラウンド・ゼロ”を見てから・・・

この時期に惨劇の映像が流れ、何かを考えさせる瞬間。

救急911番で駆けつけた自分の命と引き換えに他人の命を救った人達。


映画は世論を映し出す

2006年09月09日 | 映画

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イズ・エー』を観る。

模倣犯』で津田寛治を見て、いいキャラの役者さんだなぁと思っていたら、この作品の主演でしたか。渋谷での爆発事件で失ったモノは息子だけではなく・・・後半に向けてさらに重くなっていくストーリー。ラストはあんな感じで締めるしかないでしょうね。

現代社会を映し出す作品。加害者にも親が居て、被害者にも親が居て、“泣いて馬謖を切る”親は居るのだろうか・・・それで丸く収まるのだろうか。小栗にはもっと明るいキャラを演じさせてあげたいよ。

フライトプラン』に搭乗した。

なんとも複雑な心境です。飛行機のメカニックとはいえ“やり過ぎ”だろうよ。序盤は精神不安定で乗客全員をパニック状態にして、最後は拍手かよ。監督の良く出来た脚本だろ~という顔が浮かぶけど、結果がどうであれ私的にはムカツク乗客だ。あの共犯者が生きていなかったら完全にジョディ・フォスターは逮捕だ!もうすぐ9.11ですね・・・。

サヨナラCOLOR』を観る。

いい作品なのか何なのか良く分からないなぁ。多分、私が竹中直人という人物がよく分からないからだと思うけど。真面目の中に“おふざけ”なのか“笑い”なのか“照れ隠し”なのか果たしてそういう演出が必要だったのか・・・。ウッチャンのポケットに沢山のCOLORペンを入れているのもタイトル演出なんだろうけど。原田知世に救われた一作です。


写真公開できず・・・

2006年09月07日 | ニュース

【写真公開できず捜索難航 徳山高専生殺害】

山口県警は殺人容疑で男子学生(19)を指名手配したが、顔写真や氏名を原則非公開とした20歳に満たない少年事件の捜査が壁になって、捜索は難航している。

だそうです。まぁ指名手配された少年の結末は皆さんが周知していると思いますが・・・ある記事では少年犯罪が増えているように感じるが実際は減っているらしいです。少子化という影響もあるかもしれませんが、この事件の動機は解明されないまま遺族は残された訳なんですが・・・複雑な感じです。

さて、少年犯罪という事件は罪を犯しても生きている。だから将来があるので更正する事も考えいろいろと公開制限があるらしい。

今日は自分が被害者の関係者だったら・・・でも明日は加害者の関係者だったら・・・

法律で守られているという考えは、時と場合により紙一重というか平等って事なんでしょうかねぇ。


9月でニューイヤーですけど何か?

2006年09月04日 | アート・文化

NHK教育「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2006」を再放送していた。

で、また観てしまった。有名な楽曲が多く、指揮ヤンソンスの演出が面白い(ポルカ「電話」とか)。こういう映像を観るとまた会場に足を運びたいと思うのだよね。DVD&CDも出ているのか~買ってみたいかも。

まぁクラシックに興味の無い人には面白くないのだろう・・・と考えると人の趣味や好みとは何処で決まるのだろう?


あなたはそこにいますか・・・

2006年09月02日 | アニメ・コミック・ゲーム

Photo_13 邦画洋画を観すぎて、観易い“アニメ”や“ドラマLOST(シーズン2待ち)”に走っている今日この頃。さて、9月2日L計画がスタート・・・って今日じゃん!(偶然ですな)

テレビ放送された「蒼穹のファフナー」は話題のアニメを詰め込んだパクリ作品に近い気がするのだが、その正正堂堂とパクッている部分が良くて最終話まで飽きずに観終えた。

番外編「RIGHT OF LEFT」が好評らしいが、本編を押してダメなら番外編で引いてみた・・・って感じがして、そこが良かったのかもしれない。

本編では死なせたくないキャラが増えたようで、悲壮感がなく“皆城乙姫”(←こんな漢字なのかよ)の「大丈夫」というお墨付きまで頂いてるから、生きる厳しさが薄れ番外編に及ばなかったのが本編だろう。悲壮感=話題はまだ続いている。