『日本沈没』を観に行きました(写真は映画館で腹ごしらえです)
そして約1年ぶりのTOHOシネマズ六本木です。いや~話題になっている映画ですが、これまた原作もあらすじも知らないまま観たので草ナギ君がレスキュー隊員と思っていたら全然違いましたね~ってホント予習無しで観るのが好きな小生です。「ローレライ」「亡国のイージス」や「海猿」など陸上・海上自衛隊を使った作品が全て成功している(と思っています)中、この「日本沈没」も“かなり”良かったです。
エンディングでこれまた“庵野秀明”の名前を見たときにどこの部分に携わったのだろうと振り返った時に多分、総合指令室が地震に襲われモニター全部が赤ランプ表示に変わったあのエヴァみたいな仕掛けだろうか?と考える・・・。まぁそれはさて置き。
最近では東京直下大地震想定や北のミサイル発射などで騒いでますが、近未来はこの作品みたいに北海道の山岳、九州阿蘇・桜島・雲仙、富士山の噴火が先か東京直下地震が先か?日本侵略が先か?いろいろありますが、日本からの国外侵攻がありえないと思うので国防はアメリカに頼り、災害は自国で守る中で今の国民は無力だということ。
映画みたいに泣き叫んでいればレスキュー隊の柴咲コウみたいな女性がでスルスル~ってヘリから救助にくれば愛も芽生えますが、日本列島が一斉災害になると自衛隊員にも家族や愛する人もいるだろし軍需にも限界がある・・・映画中でもアメリカは“手助け無し”という設定です。言うは易しになるのですが、万が一に備えて教育中での救助訓練や定期的な災害対策知識など強制的に習得させないと手遅れになりそうな未来。
アメリカは軍事戦略に優れ、日本は災害に強い。「子孫-しそん-」を“-こまご-”と読んでしまう世の中で日本列島は誰が救うのだろうか?
『容疑者 室井慎次』を観る。ちなみに“踊る”シリーズは観たことなかとです。「交渉人」は観たとです。
今回の室井はその繋がりと思っていたとです・・・でも違ったとです・・・。このシリーズの派手さは無くグレーな雰囲気で流れる作品ですが、田中麗奈と八嶋の弁護士対決のオチや新城(筧)のエリート過ぎる出来を除けば面白いんじゃないかな~と思うよ。
ただ、哀川翔の演技力が落ちている!バラエティ番組で一緒に男鹿半島や沖縄でお仕事をさせていただき、そしてあれからいろんなバラエティに出演されて本業が怠けてしまったように棒読み感を覚える・・・ソイヤソイヤ~ッ!