10月7日公開『ワールド・トレード・センター』UIP試写室で観て来ました。これから書くことはネタバレとかではなく、知っておかなければならない事実という事で書き留めています。
“あの9月11日”という言い方は過去や歴史上の出来事なってしまう。だから“明日起こるかもしれない今そこにある現実”という事を再認識しました。
作品は“目覚まし時計”や“朝の通勤”などいつもと変わらぬ日常からスタートしますが、
1機目の突入が早々に起こります。正直、この展開には驚きましたね、2時間持つのか?と・・・。しかし、コンセプトがしっかりしていたので救助に向かい生き埋めになった警察官とその家族達が精神的にパニックになっているフラッシュバックで時間が経過して行きます。地上では必死の生存者探しが続いており、瓦礫の中では警察官がお互いを励まし合い救助を待つカットバックでは「早く見つけろよ!」と思わせる演出も良かったと思う。
しかし、常に悲しい事ばかりを綴らないのがオリバーストーン監督の演出なのかは分からないけど瓦礫の中から試写室に“笑”を起こしたセリフなど良く出来てるなと感じました。
愛する人が死んで悲しいから感動作ではなく、『中に仲間がいるんだ』と瓦礫の中から助け出す勇気の物語もこれまた良し。
自分の命と引換えに『沈没』させちゃイカンのだよ・・・小野寺君。
去年の10月23日にNY旅行中に見かけた撮影現場。
旅行記『http://syumi-yuyu.cocolog-nifty.com/photos/_new_yorkusa/index.html』
場所は『Bus Terminal駅』です。
旅行中は日本で公開されないローカル映画だろうと思って気にもしなかったのですが、試写室で観た映像と、当時モニターを覗き見した映像が被ったので“もしかして”です
『ワールド・トレード・センター』がバス・ターミナル初の撮影らしいのです。ちなみに本編で私は映っていませんでしたが(多分)、間違いなくこの超大作の撮影現場に私は立ち会ったのだ・・・と自己満足している次第でございまする(違ったらゴメン、誰か答えを教えて)