それなのに…ここ北の大地北海道では、大量の降雪で豊平川河川敷の雪捨て場を拡大中。
写真上方に黄色い重機がショベルを振り上げ活躍中。捨てられた雪をならしている。
お疲れ様です。
写真は2月16日水曜日に写したものだ。
お天気が良く、暖かい日だった。
写真中央よりやや右下あたりに、キツネの足跡。
雪原に続くキツネの足跡は、四本足なのに、まるでファッションショーのランウェイを歩くモデルのよう。一本の線上を歩いているようだ。
これは別の日に取った写真。
ちょっと見えづらいのだが、写真中央より少し上にキツネの足跡が見える。
ちょっと見えづらいのだが、写真中央より少し上にキツネの足跡が見える。
一定の間隔を保ちつつ、スポンと抜いた小さなかわいい穴が点々と続く。その足跡の連続を眺めていると、健気でひたむきに生きているキツネの姿が浮かび、心から愛おしくなるのだ。
足跡フェチかな。
その夜、ブログの文章の手直しや、絵を描き込んでいて遅くまで起きていた。
日付は17日の木曜日となり、午前1時を回っていた。
一段落して、YouTubeの心霊動画を見始めた。
特にブルーシーの動画は欠かせない。
新しい家に移っても、驚くようなことが次々に起こるので、目が離せない。
彼らの動画はすでに300本以上あるようなので、過去の見ていない動画を探しては視聴していた。
しばらくすると、部屋の明かりがまるで心霊現象の始まりのように、チカチカとついたり消えたりし始め、「えっ、まさかの心霊現象?」と思った途端、真っ暗になった。
スマホの明かりだけが闇に浮かんだ。
まさか心霊現象ということは無いだろうなと思いながら、意外と冷静な自分に驚きを感じた。一昔前なら、大騒ぎしていたかも知れない。
スマホのライト機能を使おうと思い操作するも、うまく行かず。いつもは、要らない時に出てくるライト機能が、必要な時に限って使えない。
電気のブレーカーが落ちるわけも無いしなーと考えながら暗闇を見回すと、テレビの主電源も切れていたことから、停電が疑われた。
スマホの画面の薄明かりを頼りに、息子の部屋まで行って、窓から周辺や通りをながめると、いつもは一つくらいついている家の明かりが全て消えていた。こりゃ間違いなく停電だな。
居間に戻ろうと台所を通りかかった時、突然電気が付いた。冷蔵庫の電源が入る音がひときわ大きく音を立てた。
「あー、こんなふうに急に電気が通ると、コンプレッサーに負担がかかるんだよなー」と頭をよぎる。考えても、仕方のないことだが。
結局正味数分ほどの停電。
外は雪も降っていない、風もない穏やかな深夜。
雪害ということも、考えられない。
よくある原因で、カラスの巣ということであれば、回復に時間がかかることも多い。
念の為、停電情報を北電のサイトで調べたが、出てこなかった。
数分しか停電しなかったケースは、停電と見なさず発表しないものらしい。
調べてみたら、ツイッターでその時間帯広範囲で札幌に停電が発生していた事実が飛び交っていた。
2018年9月に起きた胆振東部地震のブラックアウトを思い出して怖かったという記載もあった。
こういった状況のとき、ツイッターは頼りになるなー。
この情報を得られなかったら、本気で心霊現象だったかもと結論付けるところだった。
娘がよくツイッターを私にすすめる。
そろそろ私もツイッター始めてみようかな…。