箱の話しの続きです(ランタンには行けなかった・・・・！)

れのん　「かなりサボッておりました
公私ともに忙しくて・・・・
と言いつつも、こんな事していました
新年度から当施設で発売する新商品の開発です
水産班の私は、いつも扱っているイカの燻製を提案する事にしました

イカをこんな風にさばくのは手慣れております」


れのん　「解体したイカを漬け込むソミュール液です
イカのはらわたも珍味にならないかと一緒に漬け込んでみました」


れのん　「こんな感じで2時間ほど漬け込みます」


れのん　「いい色合いになってきました」


れのん　「これを一夜干しします」


れのん　「名前は一夜干しですが、実際は二日ほど陰干しします
一日では水分の抜け方が足りないようなので・・・・」


れのん　「手作りの「段ボール燻製器です」」


れのん　「段ボールは生協から配達用のもの
網とフライパンは100均で買ったもの
燻製用のスモークウッドはコメリで買いました
1/3使うので110円位でしょうか」
うまくできればいいのですが・・・・」


れのん　「燻製用の温度計です
60～70℃をめざします」


れのん　「大きめのイカなので、箱にギリギリです」


れのん　「スモークウッドの着火です
ガスレンジで点けました
マッチではなかなか難しいです」


れのん　「いいカンジに煙がでています」


れのん　「ガムテープでしっかり密閉！
これから1～2時間燻します」


ビビ　　「わたしも燻すつもりなのかしら?」


れのん　「温度が段々上がってきましたが、なかなか60～70℃に達してくれそうにありません
60～70℃の温燻は難しそうなので、冷燻にして2時間コースに変更します」


れのん　「2時間経ちました
まだ結構に煙が出ています
桜の木の煙の渋い香りが立ち込めています」


れのん　「こんなカンジになりました」


れのん　「裏側は、こんな感じ・・・・いい色です
美味しそうな香りです」


れのん　「でも食べるのは、もう少しガマン我慢です
2時間ほど陰干しして、1日ほど冷蔵庫で休ませます」


れのん　「やっと出来上がったイカの燻製！
スモーキーな香りが絶品！です
味もなかなかです
新商品としての評判も良かったです
来年度からの新商品となるでしょうか?
ならなかったらさみしいけど、なったらなったらで責任重大です
どっちにしても、困ったこまったです
こんなん提案しなきゃ良かった・・・・」


ビビ　　「次なる箱の話は・・・・これ?」


コロン　「えっ、この話しをするんでしか?」
ビビ　　「するみたいね」

この話し・・・・猫ブログなのに、ビビさんとコロンさんの出番が少なすぎ！みたいな！
ちなみに、イカのはらわたは水分が多すぎて燻製にするのは途中であきらめました
ポイっ！しちゃいました

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あたたかくなる器械

ビビ　　「きょう発見しました」


ビビ　　「いつもは、この箱の前が暖かいんだけど」


ビビ　　「箱の上もいいカンジです」


ビビ　　「れのんは危険と言うけれど・・・・」


ビビ　　「心地よいだけだわ」


コロン　「コロンはれのんを信じるでしよ」


コロン　「そこはとっても危険なんでしよ」


コロン　「こっちの方が、そっちより気持ちいいでしよ
うらやましくなんて・・・・ナイデシヨ・・・・」

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箱にまつわるエトセトラ

ビビ　　「な、なによ！私が最初に見つけたのよ！」


コロン　「コロンが最初でしよ！」


コロン　「コロンのでしよ・・・・」


コロン　「ほら、コロンにぴったりでし」


ビビ　　「はいはい、あんたの言うとおり」


ビビ　　「身の程知らずもいいとこだわ」


コロン　「身の程知ってるもんねぇ～」


コロン　「そう言えば、近々こんな不細工な箱のお話しがアップされるようでしよ」


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プレゼントって、なぁ～に?

ビビ　　「なぁ～にナニ?呼び出したりして、なぁ～に?」


ビビ　　「ついに人間食をくれる気になったの?」


ビビ　　「・・・・これ?」


ビビ　　「わたしが着こなせばナンでも高価に見えるけど・・・・」


ビビ　　「わたしが欲しいのはそんなものじゃないの」


ビビ　　「そう、わたしが欲しいのは心のへ・い・あ・ん」


ビビ　　「では、オヤスミなしゃい・・・・」

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いま頃どうしているかなぁ?

れのん　「いっつもオモチャをひとり占めしてましたっけ」


れのん　「おっかけ、いたぶりに飽きたら、いつまでもいつまでもペロペロと・・・・」


れのん　「あ～あ、こんなにびしょびしょにしちゃって・・・・」


ソーニャ「ずっと見てたの?」って、気取って見せてもダメですよ


れのん　「こらっ、お尻をカキカキして誤魔化さないの！」


ソーニャ「うふふふ、ダメ?」


れのん　「いつも自己中で、天然な」


れのん　「カワイイお嬢さんでした
本当に、いまごろどうしているのでしょう?
連絡がないなぁ・・・・」


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ソーニャさんの抜糸がすんでから・・・・

れのん　「野母崎(のもざき)までプチツーリングへとシャレこみました
買ったばかりのバイクに乗りたくてたまらなかったのです
本当ならソーニャさんの抜糸の前後の写真から始めなくてはいけないのですが、スマホと私との相性が極端に悪いようで、PCに取り込めたり取り込めなかったりで・・・・
今回はソーニャさんの写真は・・・・ありません

野母崎には水仙を見に行ったのです
でも時期が少し遅かった・・・・西側の斜面は手遅れでした」


れのん　「北側は、なんとか残ってくれていました」


れのん　「水仙が風にそよそよと吹かれて・・・・」


れのん　「とっても良い香りを運んでくれました
水仙の香りに包まれている様でした」


れのん　「陽気に誘われて、こんなカップルも花見にやって来ていました
背中に乗っているのはオスかメスか?どちらでしょう?」


れのん　「海のすぐそばにあるこの野母崎水仙の里からは、こんな島も見る事ができます
皆さんはこの島の名前をご存知ですか?」


れのん　「私のカメラではこれが精いっぱいの接近です
島の名前は「端島(はしま)」と言います
「軍艦島」と言った方が、ピンと来るのかもしれませんね」


れのん　「1910年頃の軍艦島です
ここでは良質の石炭が取れて、それを八幡製鉄所の鋼材に混ぜたそうです
燃料としての石炭では無かったそうです」


れのん　「現在の軍艦島です
軍艦「土佐」にその形が似ているから、そう呼ばれるようになったそうです
むかし知ったかぶりの先輩が、「戦時中、ここから戦闘機が飛び立ったから」とデタラメを言ってましたっけ・・・・

1910年より埋め立てに次ぐ埋め立てで3倍にもなったそうです
波の荒いところですから、土砂を沈めての埋め立てではなく、コンクリートの器のようなものを人間の手で沈めて、それに土砂を入れて拡張して行ったそうです」


れのん　「海面下1000メートル、気温30℃、湿度95%の劣悪な環境の下、ガス爆発の危険と隣り合わせの作業を行っていたといいます」


れのん　「1916年には日本初の鉄筋コンクリートの高層集合住宅が建設されて、最盛期にはこの小さな島に5300人もの人が住んでいたそうです
当時の東京の9倍もの人口密度だったそうです」


れのん　「閉山した今では、簡単に上陸することはできません
上陸後もいくつもの禁止事項があります
施設を汚す・柵を乗り越えるのもダメですが、飲酒も喫煙もダメなんですよ」


れのん　「でもね、こんな人も上陸していたんですね」


れのん　「「B'z」のお二人・・・・よく許可がおりたなぁ～
軍艦島の事はここまでとして
明日はビビたちと遊んであげるからネ
決してビビさんやコロンさんのことをないがしろにしている訳ではないんだからネ
つまりはその・・・・」


ビビ　　「言い訳なんて聞きたくない！」


ビビ　　「聞きたくなぁ～い！」

バイクが来てからというもの、そう言えばびび・コロさんの事を考える事が減ったかも！
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