やっと手元に！・・・・高く長かったオモチャ

れのん　「以前にも紹介していたと思いますが、バイクを買っていました
去年の11月の初めの事です」


れのん　「それと同時に自動車学校に通い始めた事も書きました
乗りたい一心で通い始めたのですが、実車できるのが週に一回のペース・・・・
仕事帰りのコースは人気が高かったのです

三か月かかってようやく卒業検定とあいなりました
それまで悪天候だったのが、小春日和の少し肌寒い天気
検定コースも今まで走ってきたコースとそっくりのもの！」


れのん　「これで受からなかったら、いつ受かる！?とばかりに胸のバクバクを抑えつつ挑んだのでした
そして見事に検定中止・・・・最後まで走る事ができませんでした
検定の先生の憐れむような言い方で、「もっとバイクに慣れんばさぁ！」
見事なまでの自信喪失状態です
元々自信なんてこれっぽちもなかったのですが・・・・

検定料もパァ～！
次の検定を受ける為には補習を一回受けなくてはいけません
その費用が約１万円くらい・・・・
仕事も休まなくてはいけません
合格する感じはまったくありません
何万円払って、どんだけ職場に迷惑をかければ、いとしいバイクが手元に来てくれるのだろう・・・・」


れのん　「コロンさんが、「ひゃっほう！」と喜んでくれていますが、そうです次の週に合格できたのです
まぐれで！
奇跡で！
しかも検定の先生に、「良くできていました、言う事ナシっ！」と言われて！！！

天にも昇る心地でした！
先週の暗くひどく落ち込んでいた気分が、まっさらの青空に変わった瞬間でした
そして今週、大村の試験場に行き、免許を貰ってきました
その足でバイク屋さんに直行！

織姫・彦星状態だった関係に終止符を打つ日が来たのです
さっそく市内を慣らし運転してみました
対向車にぶつかりそうで、信号で倒れそうで、救急車につっこみそうでコワイコワイ！

でも心はうきうきわくわくです
こんな感じ、しばらく忘れていました
通勤が楽しみです！」


ビビ　　「男のロマンなんだわ
きっと、れのんの心の中は春の日に違いないわ！」
ソーニャ「もう春ですと！?」

早く春が来て、ツーリングに行けるのが楽しみです
これでおばあちゃん家にいるソーニャにも気軽に会いに行けます
と言っても、ソーニャはまで我が家にいますが・・・・

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早すぎる娘の帰宅

れのん　「おばあちゃん家に嫁いだはずの娘が早くも出戻ってしまいました」


れのん　「たったの2週間で忘れたのか
あちらこちらをクンクンと大忙しです
でも多少の記憶や名残があるのか、隠れる事はしませんでした」


れのん　「でも融通が利かないのがビビさんとコロンさん
短いけど「フーッフーっ！」言ってました
ソーニャはお構いなしでしたけど・・・・」


れのん　「近づいは匂いを確かめ確かめ・・・・」


ソーニャ「うっとうしいですねぇ」


コロン　「いつかシバイタル！」


れのん　「ソーニャさんの一時帰宅の理由は、急きょおばあちゃんが1カ月ほど入院する事になったためです
腰の骨を強くするための注射を自分で打てるようになる為の訓練入院です
ついでにソーニャの避妊手術をする事にしました
オス猫がソーニャのフェロモンに誘われて夜中でも家の周りで鳴き続け、ソーニャもそれに答えて鳴きやまないのだそうです
おばあちゃんは眠れないと・・・・」
ソーニャ「わたし、ここはキライよ」


ソーニャ「絶対にイヤっ！」


ソーニャ「プイっ！」


ソーニャ「逃がして！」


れのん　「アキラメテくださいね」


れのん　「思ったより体重は増えていませんでした
発情を迎えているためか、声は低くハスキーになっていましたが・・・・
こんな子どもが赤ちゃんを産むなんて・・・・」


れのん　「最後まで脱出を試みていました
明日また会おうね
短時間に何か所もたらいまわしをしてゴメンネ」

おばあちゃんはソーニャをシオに預ける時泣いていたそうです
寂しかったのでしょうね
おばあちゃんにとってソーニャはかけがえのない存在になっているようです
うれしい・・・・

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シオが送ってくれた写真とメール

れのん　「次女のシオがおばあちゃん家に行き、写真を送ってくれました
たった1枚だけ・・・・それもなんとも変哲のない写真が・・・・

もっと様子が判る写真を送ってくれればいいのに、これじゃあ我が家で撮ったも同じです
ザンネン！
でもメールを読んで安心する事ができました
そのメールが下記の文章です」

シオ　「ソーニャは元気にしています

トイレもきちんと自分のトイレでしているし、ご飯のまわりもキレイにしてもらっています

夜はおばあちゃんと寝ているみたい

おばあちゃんはなんだかいきいきしてるよ
ソーニャが可愛くて仕方がないみたい」

れのん　「おばあちゃんが生き生きとしていてくれる事はとてもうれしい事です
なんせひとり暮らしですから・・・・
ソーニャを送りだした甲斐があると言うものです
良かった良かった
シオのマネをして、絵文字を入れてみました

この良い関係がいつまでも続きますよう(祈)」


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邪魔者がいなくなったので・・・・

ビビ　　「邪魔者がいなくなったので」


ビビ　　「堂々とれのんと添い寝ができます」


ビビ　　「決して物足りない訳ではありません」


コロン　「寂しそうにしているコロンの為に」


コロン　「心が温かくなる薬を貼ってくれました」


コロン　「腰のあたりは温かくなるんでしが、心はあったまらないままでし」

ビビはうざいのがいなくなって物足りなさそう・・・・
コロンはケンカ相手が突然消えて寂しそうです
その反面両社とも私の奪い合いを開始しましたが・・・・
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いまごろ

れのん　「どうしているのでしょう?」


れのん　「おばあちゃんからの連絡はなにもない・・・・」


れのん　「元気にしているのだろうか?
もうこんな寝顔は見れない・・・・」

今度ソーニャと会うときは、私を見て逃げ惑う事でしょう
わたしだよ！と言ってみても、きれいさっぱりんと忘れているのでしょう
それを思うと今からとてもサミシイ・・・・です

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さよなら、ソーニャ

れのん　「25/1/2　10:30am　ソーニャさんの旅立ちです
不機嫌そうです
また病院に行って帰ってくるのかな?と思っているのでしょうか?」


れのん　「正月の初詣の渋滞に巻き込まれ、いつもより30分遅れての到着です
不穏な空気を感じているようです」


れのん　「キャリーからすぐには出てこないで、周りの匂いをふんふん嗅ぎまわっていました」


れのん　「やっとキャリーから出てきたかと思ったら、ソッコーで隠れる場所探しが始まりました」


れのん　「隠れては・・・・」


れのん　「顔を出し」


れのん　「隠れては・・・・」


れのん　「確認し・・・・
他人の縄張りに放り出されたのだから、仕方のない事ですね」


れのん　「腰を低くして探検していたのが、次第に姿勢が元に戻り出しました
緊張が少し解けてきたのかな?と思い、持ってきたオモチャで感触を探りました」


れのん　「いつもの食い付きとは違い、おとなしい遊び方でしたが、」


れのん　「少しずつ緊張が解けているようでした」


れのん　「もう安心かな?と思ったのですが・・・・」


れのん　「遊びに夢中になりきれず」


れのん　「ここから脱出できると本能で感じ取ったのか」


ソーニャ「ここを開けて、おねがい！」


れのん　「催促のニャオニャオ連発」


れのん　「再びオモチャで気分転換をはかると・・・・」


れのん　「すぐに騙される
おばあちゃんにも少しは気を許し始めたみたい・・・・」


れのん　「おばあちゃんもソーニャがジャレてくれるのがすごくうれしいみたい」


れのん　「良い関係ができそうな気配です」


れのん　「と思いきや、やはり・・・・」
ソーニャ「ここを開けて！」

5時間ほどソーニャとおばあちゃんの仲を取り持った後、家路に着きました
後ろ髪を引かれないよう早足で車に乗り込みました
おばあちゃんの家を出る際は、ソーニャはおばあちゃんに抱かれていたのですか、私の姿が見えなくなったら又物陰に隠れて出てこなくなったそうです

就寝する前におばあちゃんに電話をしてソーニャの様子を聞きました
今はテーブルの下で安心して長～くなっているとのことでした
どんな事でもあったらすぐに連絡をする様お願いして電話を切りました

ソーニャはこうして少しずつ、おばあちゃんの家の子になっていくのでしょう
今度会った時は、私の事はきっと忘れて逃げ惑う事でしょう
悲しいです
でも仕方がない・・・・

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ソーニャの旅立ち

れのん　「あと数分もすれば、ソーニャさんを新しい家族の元へつれて行くこととなります
れのん家から車を飛ばして1時間半のところです
ひとり暮らしをしている、義母のところです
彼女の心の癒しになってくれればと・・・・

しかしビビはキャリーに慣れているので、動じることがないですねぇ」


れのん　「コロンは自分が連れて行かれると勘違いをして、しばらく雲隠れをしていました
自分ではないと確信したのか、くんくんと覗きこみに戻ってきました」


れのん　「ソーニャはそんな危機感すらなく、たたずんでいたり・・・・」


れのん　「いつものように遊びに夢中です」


れのん　「でも嫁入り道具はちゃくちゃくと準備されているのです
食べものとオモチャばかりですが・・・・
トイレとか食器とかは、事前に準備しておきました」


れのん　「もうこんな微笑ましい姿は見る事ができないのですねぇ」


れのん　「これからは、こんなシーンばかりのブログになると思えます
むこうに着いてからの事は、また後日書きますね」

れのん　「もしかしたら、嫁入りの覚悟ができていないのは、私かもしれません
置き去りにする事が忍びなく、また連れて帰ってくるかも・・・・
むこうでの生活に早く慣れてくれる様願うだけです」

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