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Syslog of Sysmin

なんちゃってシステム管理人の仕事をすることになったSysminのmessagesです。
情報セキュアドを受験すっかな。

個人情報保護法って?

2005-03-27 21:45:04 | その他_IT関連
いよいよ4月がら個人情報保護法が前面施行されるので、復習しておきます。

■個人情報保護法とは
個人情報保護法は、個人情報の有用性に配慮しながら個人の権利利益の保護を確保することを目的にして、個人情報の適正な取り扱いを定めた法律です。

■ガイドライン
1.あらかじめ利用目的をできる限り特定し。その利用目的の達成に必要な範囲内でのみ個人情報を取り扱う。

2.個人情報は適正な方法で取得し、取得時に本人に対して利用目的の通知・公表等をする。

3.個人データについては、正確・最新の内容に保つように努め、安全管理措置を講じ、従業者・委託先を監督する。

4.あらかじめ本人の同意を得なければ、第三者に個人データを提供してはいけない。

5.保有個人データについては、利用目的などを本人の知りえる状態に置き、本人の求めに応じて開示・訂正・利用停止等を行う。

6.苦情の処理に努め、そのための体制を整備する。

■個人情報の3つの区分
・個人情報:特定の個人が識別できる情報
・個人データ:個人情報が検索できるように整理されたデータ
・保有個人データ:個人データのうち開示、内容の訂正ができる権限をもつデータ

個人情報保護については、「これだけは知っておきたい個人情報保護」を読んでみました。簡潔に書かれていて、具体例が分かりやすいと思いました。

Webサービスってなんだ?

2005-02-28 16:01:31 | その他_IT関連
雑誌を読んでたらWebサービスという言葉がありました。
なんでも、いろいろなアプリケーションと連携する技術で~とさらっとしか説明が無かったのでちょっと調べてみました。

特徴としては以下です。
・複数のアプリケーションを連携させる技術
・Webサイトにあるアプリケーションから、異なるWebサイトにあるアプリケーション
が持つ機能を呼びだして利用できるようにする。
で、これらの連携するアプリケーションを「サービス」と言うようです。

このサービスはインターフェースを備えていて、インターフェースの情報が分かれば
Webサービスを呼び出すことができる。
つまり、インターフェースの情報のみで連携ができるということのようです。

このWebサービスの連携によって、企業間のシステムが連携できたり、新旧のシステ
ムを連携させたりという大きなメリットがあるようです。

ITILってなんだ?

2004-06-19 20:52:24 | その他_IT関連
先日、行った「Mercury BTO Summit 2004 in Tokyo」のセミナーで
またですが、「ITIL」という初耳の用語があったので調べてみました。

ITIL(IT Infrastructuure Library )ITサービスマネージメントにおけるベストプラクティスをまとめたもので
ITサービス管理を実行するうえで業務プロセスと手法を体系化、標準化し
サービスサポートやサービスデリバリを行う際のガイドラインとするようです。

サービスサポートとは、ITサービスについての運用手順で5つの管理項目があります。
①インシデント管理
②問題管理
③変更管理
④リリース管理
⑤構成管理

ビジネスにフォーカスしユーザ部門やトップマネージメントに対して
ITサービスを透過的に見せるプロセスで5つの管理項目があります。
①サービスレベル管理
②可用性管理
③キャパシティ管理
④ITサービス財務管理
⑤ITサービス継続性管理

で、次のような効果、目的があります。
・コストと資源の最適化
・ITサービスの品質向上
・プロセスの簡素化による、特定個人に依存しない管理
・ITサービスの比較検討の基準など

「んー」特定個人に依存しない管理が行えるのは、非常に助かりますね。
簡単に言うと、誰でも出来ちゃうってことですからね。
で、それって実践しているとことあるのかなー?
で、技術的にはどのくらいのレベルなのだろ?
と、いろいろ??と思っているところです。

シックスシグマってなんだ?

2004-06-17 13:43:32 | その他_IT関連
先日、行った「Mercury BTO Summit 2004 in Tokyo」のセミナーで
「シックスシグマ」という初耳の用語があったので調べてみました。

統計学用語で標準偏差を意味します。
ばらつきの度合いで、6σ(シックスシグマ)は、99.99966%を表します。
品質管理手法を体系的に使用し、業務オペレーションのパフォーマンスを測定、改善すること

もともと高精度な日本製品に危機感を抱いたアメリカが日本の改善、改革手法、企業風土を研究し
アメリカ的企業風土に合った品質管理手法として体系化したものらしいです。

4つのプロセス「MAIC」(5つのプロセス「DMAIC」)があります。
(Define :定義):課題を定義
Measurement :測定 :データ収集とその精度、プロセスの特性付け
Analysis :分析 :統計的分析を行い該当プロセスで何が起こっておるかを理解
Inmprovement :改善 :プロセスの重要な要因を特定し改善策を導き出す
Control :管理 :プロセスを継続的に管理

はじめに人材育成から始まりプロジェクトチームを組んでプロジェクトを推進します。
で、この育成も「MAIC」を適用するようです。
責任者を「チャンピオン」
プロジェクトリーダを「ブラックベルト」(黒帯かー!武道みたいだな!)
現場を「グリーンベルト」と言い「ブラックベルト」のもとに行われます。
また、Mの要素がもっとも重要視され、必要となるデータの徹底収集が行われます。


具体的に議論し物事の決定や経営品質に影響を与える2つの要素があります。
「COPQ」Cost of Poor Quality :欠陥、不良などによって発生するコスト
「CTQ」Critical To Quality :経営品質に決定的な影響を与える数少ない要因

何か難しそうですね。
で、この手法をシステム監視ツールに組み込むといっていました。