日本通運は8月29日、トラック届出運賃を20%、車両留置料や地区割増料を10%、それぞれ9月1日から値上げすると発表した。業界最大手の日本通運が、社会保険料の負担増、燃料価格の大幅な上昇といったコストアップ要因、人手不足の顕在化など今後の上昇要因で、値上げに踏み切ることを決めたようだ。デフレの時代であれば、日本通運の受注が他に流れるのであるが、他の業者も人手不足で輸送力のアップは不可能である。よって、荷主側は9月1日の値上げを受け入れざるを得ないだろう。
日通、トラック届出運賃を20%値上げ、9月から
http://www.logi-today.com/121837
日通、トラック運賃を20%値上げ=人件費高騰で24年ぶり
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2014082900451
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