日々の映像 2 コロナウイルスニュースから

 

 

 

 

2020年12月11日　日々の映像　2　　コロナウイルスニュースから

 

• 米で１日のコロナ死者、初の３千人超　ＩＣＵ病床も逼迫

https://news.livedoor.com/article/detail/19359376/

米ジョンズ・ホプキンス大学は９日、新型コロナウイルス関連の犠牲者が同日、３１２４人の過去最多を記録したとの集計結果を報告した。１日当たりの死者が３０００人を超えるのは初めて。

同大学によると、米国での新型コロナによる１日当たりの犠牲者は平均で約２２３０人。累計の死者数は少なくとも２８万９３７３人となった。

９日に判明した新規感染者数は２２万１２６７人で、累計の総数は少なくとも１５３８万６５６２人となった。

〇米国の感染者・死者数は、凄まじい。

9日の死者　　　　　　3,124人

死者の累計　　　２８万９３７３人

9日の感染者　　２２万１２６７人

感染者累計　　１５３８万６５６２人

 

 

• 「コロナ優等生」の独苦境　死者英仏並み、制限強化も

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120800976&g=int

新型コロナウイルスの春の第１波を抑え込み、欧州の「優等生」と呼ばれたドイツが、第２波では苦境に陥っている。直近１週間の死者数は英仏並みに増加。各種制限の緩和に向かう英仏とは対照的に、緩めだった措置の強化の検討を迫られている。

コメント　メルケル首相の独連邦議会（下院）での演説を聞いたが、まさに指導者中の指導者であると思った。

メルケル独首相、感情あらわに　対コロナ規制の強化訴え

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR09C3D0Z01C20A2000000

いつもは冷静沈着なドイツのメルケル首相が9日、独連邦議会（下院）で珍しく感情をあらわにし、新型コロナウイルスの封じ込めに厳しい措置を取るべきだと訴えた。ドイツでは1日の新規感染者数が2万人前後で高止まりし、死者数が増え続けている。連邦制のドイツでは首相の一存だけではすべてを決められないというもどかしさもにじんだ。

「たいへん残念だが、1日に590人の死者数は受け入れることがでない」ときっぱり。

 

• ロシア、ワクチン接種で2カ月間「お酒やめて」　市民から不満も

https://mainichi.jp/articles/20201210/reu/00m/030/002000c

ロシア連邦消費者庁のポポワ長官は、同国の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクＶ」の接種を受ける人は、約２カ月間飲酒を控えてほしいと訴えた。

　禁酒はワクチンを接種する最低２週間前から始め、接種後も４２日間は継続するべきと、地元ラジオ「コムソモリスカヤ・プラウダ」に対して述べた。

コメント　酒好きなロシア人にとっては、できない話だろう。

 

• 国産ワクチン　治験入り続く、生産ラインの整備も急ピッチで

https://www.sankei.com/west/news/201209/wst2012090022-n1.html

米製薬大手、ファイザーの新型コロナウイルスのワクチン接種が英国で始まるなど海外のワクチン開発が先行する中、国内企業も今月から、相次いで治験（臨床試験）の新しい段階に入る。さらに各社は生産ラインの整備を前倒しで進め、速やかに供給できる体制作りを急ぐ。海外勢に比べ、周回遅れとも指摘される国内の開発状況だが、安全で有効なワクチンを自国生産で複数確保していくことは安全保障上も重要と位置付けられており、国産ワクチン開発を加速している。

〇コメント　国内メーカーワクチン製造に関する報道は初めてである。

・大阪の製薬ベンチャー治験開始（2020年12月8日）

https://www.youtube.com/watch?v=r7aa1GD82D8

大阪大学発の製薬ベンチャーの「アンジェス」は、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、 新たに500人規模の治験を始めたと発表しました。

 

• コロナ対応限界、看護師退職止まらず…「命を危険にさらしてまでできない」

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201209-OYT1T50062/

新型コロナウイルスの流行が長期化する中、感染患者のケアに疲弊した看護師ら病院職員の退職が相次いでいる。感染の危険と隣り合わせの過酷な労働環境下で、十分な待遇もなく、周囲から差別されたことなどが背景にある。３０人以上が退職した病院もあり、職員のサポートが急務となっている。

〇コメント　このリポートで登場する女性看護師の収入は以下。

時給は約１４００円のままで、コロナ対応の特別手当も月１万４０００円程度。女性は「十分な待遇もなく、自分や家族の命を危険にさらしてまで勤務はできなかった」と語る。・・・給料が安すぎると思う。