2021年4月9日 日々の映像 2 コロナニュースから
- ストラゼネカのワクチン 欧州当局「血栓はまれ」(2021年4月8日)
https://www.youtube.com/watch?v=fTX84Jl41Ek
ヨーロッパの規制当局はアストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチン接種後に起きる血栓について「まれな副反応」との見解を示しました。 ヨーロッパ医薬品庁は7日、アストラゼネカのワクチン接種後に確認されている血栓について、副反応として考慮すべきだと結論付けました。 これまでは因果関係は証明されていないとしていました。 ほとんどは接種後2週間以内に60歳未満の女性で起きていますが、リスク要因は特定されていません。 医薬品庁は息切れ、胸の痛み、足のむくみなどが生じたら直ちに診察を受けることを推奨しています。 一方で血栓の発症は「非常にまれ」であり、ワクチンの効果はリスクを上回るとしています。
コメント 一方で血栓の発症は「非常にまれ」と言っても7人余り死亡しているのである。
- ブラジルの死者が1日で初めて4000人を突破 米国とペルーに続いて世界では3カ国目
https://news.yahoo.co.jp/articles/67d986a174ea66802b6998b8be5a0afdebc05afd
ブラジルで6日、4195人が新型コロナウイルスの感染で死亡。保健当局が明らかにしたもので、24時間の死者が4000人を超えたのは、米国とペルーに続いてブラジルが世界で3カ国目となった。 AP通信によれば、4195人のうち1400人は人口4600万人を抱えるサンパウロ州の死者。ブラジル国内でのワクチン接種はまだ全人口(2億1000万人)の3%に届いておらず、今後も死者数の増加が懸念されている。
〇コメント 人口が日本の2倍弱のブラジルで、1日の死者が4000人を超えるのだから、大変なことである。
ブラジルの1日当たりコロナ死者、米最多に迫る 医療は崩壊状態(ロイター) - Yahoo!ニュース
- 米コロナ、英変異株が主流に ワクチン拡大も感染微増
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0804U0Y1A400C2000000/
米疾病対策センター(CDC)のワレンスキ所長は7日の記者会見で、米国の新型コロナウイルス感染の主流が英国由来の変異株になったとみられると述べた。米国ではワクチン接種が急拡大し、新規感染者数は1月半ばから減少していたが、3月中旬に下げ止まり、最近は微増傾向。バイデン政権は感染力の強い変異株の流行に警戒を強めている。
〇コメント 果たして、米国の感染拡大が収まるかどうか。
- 関西圏で変異型が猛威、関東・東北では新タイプ検出…厚労省助言機関
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210407-OYT1T50236/
新型コロナウイルス対策を検討する厚生労働省の助言機関は7日、まん延防止等重点措置が適用された大阪、兵庫について「感染が急速に拡大し、医療体制が大変厳しい状況になっている」との見解をまとめた。感染力が強いとされる変異ウイルスの割合が増加し、周辺自治体にも波及しているとした。東京や宮城などでは、新タイプの変異型が増加傾向にあると報告された。助言機関は変異型による感染拡大に注意が必要とし、警戒を呼びかけた。
〇コメント さらに感染拡大が危惧されている。
医師会長「これまでで最大の危機」 我慢の限界に変異株
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d1dd265957c2f19eb7cf1d8caf25dce8350e5a2
日本医師会の中川俊男会長は7日の定例会見で、2度目の緊急事態宣言を解除して間もなく感染が急増している現状について「これまでで最大の危機」と強調した。
- コロナ収束ほど遠く 変異株拡大「局面変わった」―初の緊急事態宣言から1年
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040600932&g=pol
変異ウイルスの流行もあり「第4波」突入が現実味を帯びる。ここにきて国民の間の「緩み」が表面化。対策の効果が表れにくくなってきた。
コメント 大阪、兵庫の感染拡大は、これからでないか
・英国型、感染力1.3倍 大阪・兵庫など変異ウイルス猛威
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA073TT0X00C21A4000000/
・焦る大阪府「打てる手ほぼ打っている」 医療崩壊の危機
https://www.asahi.com/articles/ASP477HPHP47PTIL025.html
大阪府の新型コロナウイルスの感染急拡大に歯止めがかからない。府は非常事態を示す「赤信号」を4カ月ぶりに点灯させた。感染防止の「切り札」として飲食店などへの営業時間短縮の要請を続けてきたが、病床は逼迫(ひっぱく)しており、さらに踏み込んだ対策を求める声も出始めた。