ドナ。
今、私の隣にいます。
まるで寝てるみたいに、ちょっとベロだして、ちょっと薄目で笑って。
ドナはご飯もしっかり食べて、自分でおトイレに行き
そこで倒れてしまったらしいです。
前日、ハム♪を作っていて、その時ちょっと魔法のクリームのガーゼの事で
わからないことがあって、今日午前中に獣医の先生と話をしたばっかりだったのに。
先生ったら、全然ドナの事心配してなくて傷口の処理の仕方、
私がきちんとできるかどうか?そればかりを心配してました。
その位、ドナは順調で全然心配ない状態だったんです。
逆に、先生は「ドナは心臓が丈夫だから、今後が大変だ」って。
突然だったけど、今日翔ママに抱かれて、旅立てたからよかったのかも。
さびしくなかったし、いつも二人でべったりだったし。
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ドナと私の出会いは、本当の偶然でした。
ふらりと立ち寄ったペットショップ。
ママさんが奥から連れてきた子がドナでした。
「その気がないなら抱かないで」そうママさんに言われて。
抱っこして、我が家の子になりました。
この↑写真(ポラ)がドナと私の初抱っこ。
そして、ドナの実家の「ドナのカルテ」の写真と同一です。
ご飯を食べない子で、何度もドナの実家に通いました。
ドナ、覚えてる?
楊枝をくわえて「木枯らし紋次郎」を気取ってたよね。
このころ、親戚の子に「捨て犬拾ったの?」と言われ
ショックで、よくドナに向かって
「脱・捨て犬。めざせヨーキー」って言ってたよね。
ちょうど、家を新築している時に
突然ねーさんちの子に決まって、初めてのワンコで
ドナも「とんでもない家に来ちゃったよ」って思ったでしょ。
ドナが最初に覚えた技は、お手だったよね。
翔パパが晩酌の時に、地道に教えてくれたよね。
いっぱいいっぱい、普通以上の量のおやつをもらってね。(笑)
「待て」も「よし」も・・・翔パパが教えてくれたんだよね。
翔パパがお仕事から帰ると、ドナいつもジャンプでお迎えして
一人で踊ってたよね。
ドナの実家のママの希望で、一度もショートにした事なかったけど
いい子で前髪をいつも結ばせてくれたよね。
今回は、初ショート。初前髪なし。だったけど
思ったより似合ってたよ。
わかってますよ。
「ドナ、可愛いから当然よ」って言いたいでしょ。
ドナとは楽しい時だけじゃなく、ねーさんがベッドで泣いてる時
いつも隣にいてくれて、添い寝したり、涙をなめてくれたよね。
17歳と10ヶ月だもん。いっぱい思い出があるよ。
今、とても悲しいけど、ドナが本当にいなくなって
悲しくなったらどうしたらいいか、心配。
そして、ドナが迷子にならないか心配。
今日はおばあさんの命日だから、きっとおばあさんが助けてくれると思うけど。
迷子にならないで、急がないでゆっくりね。
もう、たまごちゃんは、こっちに置いていってスリムなドナに
戻っていいよ。
ねーさんさ。ドナの事絶対わすれないから、ドナもねーさんや
ドナとお付き合いのあった人たちを忘れないでね。