うとき 鳥兎記

うとうと、うろうろの日暮らしを落ち着かない住職の日記

ジュリ-

2012-04-25 22:29:45 | Weblog

長女の出産や税務調査であたふたしながら、何とか無事にクリアしてきたものの、

疲れから気分は不調気味。 そこでたまたま手に取った本が平安受子さんの「あなたがパラダイス」という本。

沢田研二さんの歌詞を織り交ぜながら、更年期を迎えた女性三人の物語。

これほどリアルな更年期というのは実体験が背景にあると思うのは、自分と同じ年代なればこそ。昭和28年組です。

だから沢田研二さんの永年のファンならこそ、と思いながら読み進めてきて、後書きを読んだらショ-ケンのファンだったそうで、

どちらかというとジュリ-には反発もあったとの由。

それが年とともにわかってきたというんで、これまたわたしの入り方と一緒で親近感を覚えた次第。

ちなみにわたしが聞いているのは「窮状のうた」

憲法9条に掛けた歌です。

この本に紹介された歌を、いまアマゾンで探査中です。これについてはまた後日。


じい

2012-04-17 22:47:22 | Weblog

14日に長女が無事出産しました。私は爺になりました。

孫のかわいさは、まだよくわかりませんわ。

税務調査があって、心も手もこれに捕らわれてしまっていて、落ち着くところではありませんでした。

でも、書類もぜんぶそろっているし、むしろ平生お願いしている会計事務所がけっこう厳密に見て下さっているので、

どうぞ見てくださいという気持ちもありましたけども....、やはり緊張しました。

とはいえ、四時に帰られてからはわたしの時間ですから、

ついに「ミレニアム」全6冊と、DVD3本。比べながら見終わりました。

これをハリウッドが2以降もリメイクするとなると、どんな風になるのでしょうか。楽しみです。

孫がかわいくなるのも、また楽しみです。


本屋大賞

2012-04-13 09:18:09 | Weblog

三浦しをんさんの「舟を編む」が本屋大賞を受賞した。自分の読んだ本が受賞するというのは気持ちがいいものですね。

でも 「晴天の 迷いクジラ」のほうが僕としてはおすすめです。

それぞれの生い立ちから始まった物語が、ふと絡み合って、しかも理解できないもどかしさを、湾に入り込んだクジラの生態をしることで

受け入れていく動きを、絶妙の表現で物語っていく小説。

娘は半日でほぼ半分まで読んでしまったようで、今朝も大きなおなかをソファ-に預けて読みふけっております。

わたしは 「ミレニアム 3」 読み始めました。DVDも待機してます。

 

 


開花

2012-04-10 23:28:35 | Weblog

一昨日まで堅いつぼみだった桜が、きのうから一挙にひらき始めた。

満開の桜の下には、、、と書いたのは坂口安吾だったか。う~ん、たしかに桜の花にどこか狂気を感じるのは、

同名の映画の印象が強いせいかもしれないですね。

岩下志麻と若山富三郎の共演が印象に残ってますわ。

待ちかねたDVD「ミレニアム」1~3とシリ-ズ3上下が到着。

映画版とドラマ版の見比べをします。

とはいえ、明日は臨時の教区会懇談会ですので、きょうは事前の下調べで、お楽しみはお預けです。


はしご

2012-04-04 09:34:18 | Weblog

きのうは大荒れであちこちに被害が出たけれど、称名寺にも思わぬ出来事が降りかかりまして、

お隣の牛村歯科さんの看板が、お庫裏も本堂もこえて銀杏の木まで飛んできた。

銀杏の木の高いところなので、駆けつけた消防隊の方がはしごを掛けるものの届かず、

物干し竿を貸して下さいといわれて、お貸ししたものの、それでも届かない。

土砂降りのなかを格闘されたけれども、銀杏の枝に絡まってしまってどうにもならない。

ときおりの強風にトタン板の看板がふるえてガッシャ-ンと音を出すので何とも不気味。

けさ、消防署のはしご車が出動して撤去。けが人もなくやれやれ。

さすが文明の利器であります、と感心しきり。

皆さん方の方はいかがでしたか。

 


人事

2012-04-02 23:59:49 | Weblog

4月は人事異動が多くありまして、中央委員会の担当の中西くんが長崎の駐在教導に移動。代わって梯くんが着任。

小松の駐在教導の保木くんはお隣の大聖寺教区へ。小松には京都の同朋会会館から二十八歳の多賀くんが着任。

フリ-タ-の経験もあり、サラリ-マンの経歴もありと、エリ-トではない経歴に少々楽しみがわいてきます。

二十九日には中央委員会で、予想通り歓送迎会になって、ホテルを予約しておいて正解。

翌日は小松の人事のお礼を総務部長に述べるべく宗務所へ。

はてさて、用事を終えたところで時間を見れば電車までには時間の余裕あり。

ということで、今回は「マリリン 七日間の恋」を鑑賞。

舞台を同じくしての撮影ということで、帰ってからTSUTAYAでDVDを借りて、あらためて映画女優のすごさ、いやケネスブラナ-もすごいの一言に尽きる映画と納得。

明日はこの映画についてもうちょっと調べます。