<<アイアンマンスタート前>>
山梨鉄人会、ジョナサン、ショウエイと。ジョナサン、在日最終レース！みんな緊張していますね
アイアンマンの記事も書ききっていないのですが、
秋のレースの予定を決めました。
7/27 富士登山競争
9/28 サンライズイワタトライアスロン（伊是名の練習）
10/12 日本山岳耐久レース長谷川恒夫カップ
11/ 2 伊是名トライアスロン
ツールド沖縄は日程から言って今年も「×」かなぁ。
今年は夏にアイアンマンがないので、暑い8月に無理せずすみます（ほっ）。
とはいっても10月にハセツネあるから、あんまりサボれないなあ。
ハセツネと伊是名の日程が近いので、どうやって練習していいか悩みます。
目標は ハセツネ9時間半
伊是名 ・・・ 優勝
問題は伊是名。優勝なんて絶対無理だと思うけど（だいたいにおいて、一桁に入れるかも怪しい）、
無理な課題を課して、それに向かって取り組むのも楽しいもんだと思います。
でも優勝はいいすぎか？
まあ、あくまで目標ということで。
Swim 1:06:34(181) avgHR=108（計測おかしい）
Bike 5:26:05(66) avgHR=147
Run 3:34:54(83) avgHR=155(前半） 145（後半）
total 10:07:34(69)
でした。出走850人くらいで完走者は810人くらい。
バイクはもう少し高い心拍で走ってもよかったかもしれない。
涼しかったしーーーー。
ランは、前半のHR=155は・・・狙い通りかも。
160まであげたらどうだったのだろう。後半までペースはもったのだろうか？
ランの最初で心拍は170超えをしてしまい、自制心からとおのずとブレーキがかかった。
ただ、正直ちょっとかけすぎたかもしれない。
今回、バイクで温存したのに、ランが出だしから重くて困った。
どうせ重いのなら、もう少しバイクで飛ばせばよかった。
ただ、バイクもポジションがだし切れておらず、後半腰が痛くなってしまった。
もう少し、股関節を広げつつ、ハンドルとペダルにうまく体重が乗るポジションを
突き詰める必要がある。方向性はわかっているので、あとはそのポジションを
時間をかけて探し当てるだけだ？！
ランの話に戻るけど、アイアンマンのランで出だしが重いのは
ある程度当たり前の話で、その状態でどこまで飛ばしていいのか、
いまだにわかんない。
前半飛ばしたことで後半5分ペースダウンしたとしても、前半で10分マージンが取れれば
いいわけで、その辺のさじ加減がいまだにわかんない。
やっぱりロングは年に2戦くらい出て、その辺の経験をつみたいんだけどなあ。
結局、ランで序盤からペースが上がらなかったのは、原因不明。
練習ではよく走れていただけに あそこまでペースが落ちるのはわかんない。
なれないバイクで、いつもと違うからだの使い方をしてしまったのか？
もう少し時間をかけて考えてみることにする。
スイムは限界。これ以上速くなんない。がくり。
これ以上ディスアドバンテージを
持つのはいやなので、腹をくくって、スイムスクールに行くことに決めた。
1年かけて、5分短縮する。これで確実に5分、トップとの差が縮まるか！？
納得いかないのは、
スゲー練習をがんばった ラン より、
あんまり練習がんばらなかった バイク のほうが順位がよかったことだ。
まあ、バイクランともに課題多し。もっと速くならないと。
丁寧に分析する予定だったけど、眠くなってきちゃった。
覚えているうちにちゃんと分析・反省しとかないとなあ。
今回最も気合いを入れて取り組んできたラン。
練習内容はかなり充実していたので、
「練習通りいけば、3時間15分くらいでいけるのでは？」と幻想を抱いていた。
しかし、トランジションのテントを出てすぐに 体が思っていたより重たいことに気づく。
想定していたペースはキロ4分20だったけど、とてもそんなペースで走れない！
落ち込んでもしかたないし、周りもそんなに速くなかったので、マイペースで。
ランの最初は、中央公園外周を走る約3kmの折り返し。
ここでいきなりSAYさんを発見。うわっ もう３キロも離されてる！急げ！！
ここの折り返し区間で カボスくん、MONさんとすれ違いお互いの位置を確認。
負けないように頑張りますよ！
6キロ付近の空港折り返しまではなかなかペースが上がらない。
よくて4分50くらい。前半からこんな遅いのでは先が思いやられる。
でもペースを無理に上げると心拍がAT近くまで上がっちゃう・・・。
やっぱりマイペースがいい。これ以上危険な賭けはできない。
前半では何があっても無理せず温存し、後半にむけて余力を残すことにした。
8キロ付近から、Kさんと併走が始まった。
（この時点ではお互い見知らぬ者同士だったけど、ゴール後に仲良くなった。）
ここに同じCカテゴリーの選手も加わり、無言のペース走が始まった。
この状態が一周目の15,6km地点まで続き、ついにKさんが飛び出した。
これにみんなついていき、僕は一人ぼっちになった
先を急ぐライバル達を追うべきか否か。
悩んだけど、ペースアップは後半に回すことにした。
それより脚が売り切れないように積極的に補給を取った。
一周目が終わり、武家屋敷通りを通過。
宿のおばちゃんが応援してくれるポイント。
約束通り、三時半までに通過することが出来た。
さてここからお待ちかねのペースアップ！
徐々に速度を上げていく。いったいどのくらいの速度なんだ？楽しみ？
１キロのラップを見てみる。５分弱。
お、遅
しかしこれが精一杯だ。あんなに練習してきたのに、こんなペースかよ～
ただ、さすがにに周りもそんなに速くなく、確実に順位が上がっていく。
25キロ付近で、やっとSAYさんを捉えた！
僕「Cの人 たくさん行ったでしょう？」
SAYさん「うん、10人くらい。がんばれ、ウッチーならいける！」
SAYさんは、多分かなり上位でランに入ったはずなので、10人に抜かれたってことは
今10番ちょっとくらいか～
と理解した。
ハワイの枠は４つ。あと6、7人抜けばハワイか！
ここでイチかバチかさらにペースを上げてみた。
すると、一周目で僕を置いてった選手達がどんどん落ちてきた。
Cカテゴリーの選手もじゃんじゃん抜く。
二周目は全エイドでパワージェルを食べたのでガス欠も全く起こらない。
気持ちを保ったままラスト３キロまできた。ここまででCを6人抜いた。あと一人抜けばハワイか！？
すると、前方にもうひとりいた。追いつくか？
追いつきそうだ。
余り早い段階で追いついたら、スパートかけて逃げられるかもしれない。
ゴール前まで後ろに着いて、最後に抜き去るか？ ええいこざかしい。
男なら一気に抜きされ！
彼は着いてこなかった。
ラスト二キロ。福江市街に入り応援が凄くなる。
でも笑顔で応えられない。顔が引きつっている。
ラスト一キロ。前にもう一人いた！こいつもCカテゴリかもしれない
大きく腕を振り回して速度を上げる！
でも既に20キロのロングスパートをしているので大してスピードはかわらないみたい。
結局彼には追いつかず、ゴールの五島高校に突入！
ああ、長かった戦いが今終わろうとしている。
昨年のコリアの失敗で大きく傷つき、ただただ、強くなりたい一心で練習してきた。
多くの仲間が応援してくれた。俺はその応援に応えられたかな？
そして、17時07分、自己記録を25分更新してゴール！
ゴール後は自然と涙がでて、いい感じに青春に浸ろうとしていたら、
ボランティアの高校生が「マッサージ会場に連れてくから早く来い」というので
さして泣く時間を与えてもらえなかった。
この時点では年代別５位くらいだと勘違いしていたので
10時間は切れなかったけど、ハワイ行けたかぁ？
と思っていた。
マッサージを終え、預けていた荷物の中から携帯電話を取り出すと
すぎさんからメールが
「お疲れ様。年代別１０位！これってもしかして・・・」
ガーン！じ、じうい。
これで顔面パンチされた気分に・・・
（でもすぐにメールくれたすぎさん、ありがとうね！）
やっぱりなあ、涼しかったからみんなタイムよかったんだよね。
うれしいような、悲しいような。
でも、精一杯走りきって
「最後まであきらめず走る」という誓いも果たしたので
まずはよしとしよう！
直前に新車サーベロちゃんの登場で俄然やる気のバイク！
でも、正直いって練習量は自信がなかった。
今年は3月までフルマラソンやってて、
まともにバイクに乗り出したのが4月からだった。
正直、2ヶ月で絶好調まで持っていくことは難しく、
「アウターで峠攻めまくり練習」とか荒療治をしたけど、
トップレベルの走りをするのは到底無理。
というわけで、バイクは攻めるのではなく、あくまでリラックスして
そこそこのタイム狙いで行くこと と心に決めていた。
マイケルから
「勝負はランだぜ、ウッチー」
といわれていたし、今回はランで勝負をかけたかったので
ひたすら我慢の展開で貫いた。
バイクスタート時180位で先を行く。
3km地点で仲間のジョナサン発見！
ジョナサンスイム速いじゃん（1時間2分）！でもバイクじゃ、負けないぜ！
さすが決戦仕様バイクである。
抑えて走ってるのに40kmを1時間6分で通過。ショート並みの速さジャン！
「今日は結構調子がいいのかな～」
なんてのんきなことを考えていると、後ろからSAYさんがやってきた！
「あれ？スイム俺よりあとっすか！」
と、抜き去っていくライバルを”からかい”ながら道を譲る。
SAYさんはしきりにこちらを確認していた。
たぶん「一緒に行こう」の合図なんだと思うけど、あのペースで行ったら
つぶれてしまう恐れがあったので我慢しました。
前半はSAYさんに抜かれた以外はいたって快調。
二本楠交差点を曲がって、山岳コースに入るのを楽しみにしていたが
トンネルなんぞができやがって、ほとんどフラットなコースに変わってました。
おかげであまり足を休める間もなく、大宝口へむかいます。
ここでは、数kmの往復区間なので、結構上位の選手まで見渡せます。
かろうじてjunyaさんの姿を発見。いやあ、今年も相当差をつけられそうだなあ
と思いつつ、次に探すのはカボス君。
でも、なかなか現れないぞ。
そこから、数名の選手とすれ違った後、カボス君発見！
ついつい応援しちゃいました（って、同カテゴリーだろう！）
で、折り返しの大宝口まで1kmくらいのところでSAYさんがやってきて
結構差をつけられていることを確認しました。
以上で、SAYさんまで約2,3分。カボス君まで7,8分差ということがわかりました。
ショウエイも結構近くにいました。トラをはじめてまだ3年目なのにショウエイさん速すぎるぜ！
まあ、まだ1週目です。あせらないあせらない。
大宝口を折り返し、若干向かい風と戦いながら北上。
以前の装備では向かい風ですぐやられてたけど、
TTバイクでエアロヘルメットはかなり効果がありますね。
向かい風でもあまりスピードダウンなく進みます。
海沿いの区間に入り、若干アップダウンが出てきました。
下って、上ってトンネル。下って上ってトンネル。下って上ってトンネル。
（3回目のトンネルではアホになります！）
4回目くらいのトンネル？でMONさん発見。声をかけて先を急ぎます。
（結局この先MONさんとは、ほとんど同じペースでレースをしたようです）
このコース、上り坂は多いですが、坂の半分くらいまでは惰性で上がれます。
残り半分はインナーにとして温存して上りました。
僕はヒルクライムはすきだからがんがん行きたいけど、
ランまで温存したくて、安全なギア選択で行きました。
さて、補給のほうですが、
かんころ餅、パワーバー、お塩たっぷり赤飯バー を
常に口にするようにしました。
今回は周りに抜かれてもあせらず、惑わされず走る心の余裕が
どういうわけかあったので、落ち着いて補給などもできました。
100kmすぎで、催したので、新車にほうにょうの儀式をすることになりました。
前後左右を確認し、選手がいないことを確認。
下り坂で足を止めて シャー。
たむらけんじバリに シャー。
そんなことをしていたら2週目に突入しました。
2週目はさすがにペースが落ちてきましたが、
最低限の努力で最大限ペースが落ちない努力を続けます。
体重がうまく前に乗っかるようにすれば、闇雲に足を使わずに走れます。
2週目の大宝口の折り返しでSAYさんからだいぶ離されていることを確認しました。
すげーなー。これはラン相当がんばらないと追いつかないぞ！
そのあとかボス君とすれ違いましたが、向かい風区間ですごくつらそうな顔をしてます。
みんなつらいんだ。がんばるぞ！
だんだん補給食がなくなってきたので
各エイドステーションで必ずバナナをもらうように心がけました。
これだけでも結構ガス欠が防げたと思います。
2週目後半で向かい風が強くなり、ややめげましたが、
周りの選手も34kphくらいでがんばっているので、自分も負けじと
スピードを維持しました。
二本楠交差点を通過し、残り約15km。
あとは、長い坂を2つくらいがんばるだけでバイクフィニッシュです。
おお、5時間半は確実に切れそうだ。
練習少なかった割にはよくがんばったな俺。
二本楠の先の坂でパックになったけど、そのパックには着かないで
二回目の放尿on the bike と補給を済ませて、マイペースでがんばり
なんとかバイク終了～。
5時間27分（66位）
バイク終了時順位 79位。
スイムが180位だったので バイクで100人抜きしました。
アイアンマンジャパン（以下IMJ）にむけ、週２程度で練習してきた。
正直、ここ数年伸び悩んでいて、むしろ遅くなっている気がするスイム。
ここでアドバンテージをとるのは不可能に近く、最初からいいタイムなんか狙っていない。
とにかくリラックスして泳ぎきることだけど目標に。
6月２２日。7時スタート！
混雑を避け、左側の隅のほうから。
絶対飛ばさない。人の後ろを有効活用する。
バトルに巻き込まれない。
これを死守しながら進む。
スタートして10分くらいは、緊張感もあって心拍が上がってすごく苦しいが
途中から落ち着いてきた。
10分もたつと、先頭集団ははるか先に見える。
「ああ、どうして俺はスイムがだめなんだろう」
と、今日唯一ネガティブな気持ちになった瞬間。
というかスイムの間中、ネガティブな気持ちが続く。
「これで陸に上がったら1時間20分とかだったらどうしよう。」
泳ぎながらタイムも確認できないし、どんどん不安が募るけど
「バイクランで何とか抜き返せるさ」と
自分を言い聞かせてまっすぐ泳ぐ。
2.5kmすぎから左腕がしびれてきた。
最近左腕がしびれることがよくあるんだけど、やはりレースでも出てきたか。
しかたがないので、だましだまし泳ぐ。
いつもは後半にごぼう抜かれするスイムだけど、
今回は飛ばさず泳いだので、後半のばてもなくて正解。
ほとんど抜かれることなく終了。
陸に上がって時計を見たら1時間6分。
よかった～。傷口は浅くてすんだかも！
僕より少し前に、仲間のショウエイがスイムアップしてしていて
名前を呼ばれていた。
ちょっと悔しかったので、トランジッションは全力走して、
バイクへ突入。
同カテゴリーのバイクは結構なくなっていた。
やばい！急がなければ！
木曜の午後の便で福岡にたち、
博多発の夜行フェリーで金曜の朝に福江に入ります。
名付けて旅情プラン～。
フェリーって熟睡できるのよね。
日本中のアイアンマンたちが集まってくるんだよなぁ。
ドキドキ。
たくさん知り合いを増やして帰ってこよう！
ブログで励ましあってきた仲間に会えるのも楽しみです。
すばらしい5日間になりますように
更新が滞っておりました。
月～水 と出張だったんですが、
宿の部屋が乾燥？していて、
朝起きると喉を直撃！
熱は出ないものの、症状が変化し
鼻水とまらず状態。
あまり深刻ではないので、軽く汗をかく程度の運動と
短距離の刺激走は行えているので、問題ないでしょう。
土曜、日曜 とこれでもか！ というくらい睡眠をとって
大分復活しました。寝すぎて腰が疲れているくらいです。
ところで、レース前に練習量を落とすと、レース当日、
体がユルユルな感じで調子が出ないことがよくあります。
練習していて調子がいいときは
パーン！ パーン！
と、体が追随するのですが、それがまったくない感じ。
今年の荒川マラソンのときも、同様で、
1週間ほど休んで、疲れは取れたけど、走っているときに
体がユルユル、フニャフニャしてふんばれない状態でした。
おかげで、前半にペースが上がらず目標に5分以上届かない
ある意味、失敗レースだったわけです。
その原因として、疲労抜くだけで終わってしまい、そこから上げていく時間を
取れなかったことじゃないかと考えました。
で、今回は、1週間、落としに落として、1週間前の土日の超惰眠で疲労回復。
その先は月、火、水 と、調子を上げていく戦法で望んでいます。
疲れを取っている最中は、あまりに調子悪く感じて、非常にネガティブな
気持ちになってしまいました。なんかおなかの周りもたぽたぽする感じがして。
でも、この週末に、大量の睡眠を取って、体調も向上気味かな。
話はまとまりませんが、ここからは本当に体調に注意して
がんばっていこうと思います。
