大好きな花とお茶のDIARY

海と山の自然いっぱいの地「いわき市」で
プリザ-ブドフラワ-とレカンフラワ-の教室を主宰しています。

京都散歩

2011-06-23 08:47:16 | Weblog

今回宿泊した「京都ホテルオークラ」から、歩いてすぐの場所に
寺町通りがあります。

豊臣秀吉が寺社を集められ誕生した「寺町通り」
この通りには多くの美術商が集まっています。
古美術・和洋骨董・茶道具・きもの・古書・・日本画・など
お散歩しているだけでも目の保養になりますよ。

もちろん、お寺も多く商店街に入ってすぐに目につくのが「本能寺」
歴史的な場所が普通の日常生活の一部分になっている京都は
やはりすごいですね。

その本能寺向かいにあるのが平安時代から続く
お香、書画用品、はがき、便箋、金封、和紙製品の専門店「鳩居堂」

和の物が揃っています。
和紙を見ているだけでも心が和みます。



「鳩居堂は」、お香の香りがするのですが
お散歩しているとお茶の香りも風に吹かれてやってきます。

香りのする方向へ向かうと
創業が290年前の「一保堂」に着きます。
始まりは、茶、茶器、陶器を扱う店として「近江屋」を出しましたが
そのうち、近江屋の扱うお茶の品質の良さは評判を呼び、
今から約160年前、弘化3年(1846年)山階宮(やましなのみや)より「茶、一つを保つように」と「一保堂」の屋号を賜たまわったそうです。

私は毎年お正月のお年賀は、ここの「大福茶」か加賀丸八製茶の「棒茶」を使っています。



お抹茶も裏千家好みと裏千家好みと双方そろえているそうです。
何を買っていこうか種類が多くて悩む~。



寺町は、歴史のある老舗だけでなく
先端のカフェやショップも沢山ありますよ。

その中で必ず私が行く場所は、フローリストショップ「プーゼ」花屋さんです。
こちらは、雑誌「花時間」などでも活躍する浦沢美奈さんのショップ♪

浦沢さんの著書本は、全部持っているくらいに彼女の花あしらいが大好き。
お店に置いてあるお花にコンセプトがあるのか
今回は、沢山の種類の薔薇としゃくやく。。。。。それもピンク系のがほとんどで
どれも、あまり見たことのないこだわりの花ばかり。

(前回は確かパープル系の花でいっぱいでした)

もし私がお花屋さんを開くような時は
プーゼのような、甘く優しい気持ちになれる店がいいな~と思っています。



京都散歩続く・・・