大好きな花とお茶のDIARY

海と山の自然いっぱいの地「いわき市」で
プリザ-ブドフラワ-とレカンフラワ-の教室を主宰しています。

未来ある子供達のために

2011-06-29 16:12:42 | お花

昨日は、アンティークボードのアレンジレッスンがありました。

参加してくださったお二人は、私と同じ年頃の子供を持つママです。
まずは、Sさんの作品

薔薇のガーデンのような華やかさで見ていて
気持ちが明るくなりますね。




Hさんの作品。
とても上品で優しい雰囲気が伝わりませんか。

ご本人そのものを表したような作品です。



アレンジを作りながらも、お話はどうしても「放射能」のことになります。

いわき市は、郡山や福島市に比べればまだ低いほうかもしれませんが
それでも普通には暮らせません。

後だしのように、次々出てくる人災。
あの時、正直に話してくれていれば防げていたのに・・・って思うことが多々あります。

風評被害?もうそんなレベルじゃないでしょう。
ときっと子供を持つ親なら誰もが感じているはずです。

安全な地域に避難すればいいのでしょうが
何の保障もない「いわき市民」実際に動けないのが現実。

でも落ち込んでも何の解決にもならないので
みんなわが子を家族を大切な人を被曝させないように
出来る限り頑張っています★

リスクのあるこの地に住むからには
それなりの知識と努力が必要な気がします。

そしてこの放射能をきっかけに、本当に大切なもの。
本当に必要なものを見直していきたいものです。

カフェにも放射能に関する本置いてありますので、興味のある方は読んでくださいね。

宝石のような赤い実

2011-06-28 14:54:38 | Weblog

先日、山形・秋田に行ってきました。

目的は。。。。。。「岩牡蠣」を食べること。
山形では、女鹿の岩牡蠣を秋田では、象潟の岩牡蠣を
合計5個も食べちゃいました。

あっ、でも食べる気になればあと5個くらい食べれちゃいますよ。
どちらの牡蠣もミルキーでコクがあり美味しかった~。



さて、その時に直売所で見つけたこちらの赤い実がたわわについている大きな枝もの。



ジュンベリーと



レッドカラント、赤すぐりでした。
実も食べれるか確認して購入してきたのですが
大きな木々6本分で400円でした~お安くてびっくり。
お花屋さんで買ったら高いですよー。

宝石みたいにキラキラ光っていて綺麗でしょう。


飾っても綺麗だし、食べても美味しいのはいいですね♪
早速、熟した実だけを採ってジャムにしました。

あまり甘すぎるのと、形のないジャムは苦手なので
さっと軽くお砂糖を入れて煮た感じ。

程よいベリーの酸味がヨーグルトにぴったり
まだ、しばらくの間楽しめそうです。




今年は、庭のベリーは放射能が心配でジャムには出来なく残念でしたが
思いがけない場所で、こんなステキな木々が手に入りラッキーです



夏椿

2011-06-27 14:52:26 | お花

今朝、庭に出ましたら
愛らしい夏椿が咲いていました。
わかりますか?

花びらにフリフリがいっぱいついているんですよ。

この夏椿・・・朝咲いて夕方には、咲いたまま落ちてしまいます。
かわいらしい花姿だから、よけいに散った花も一層愛おしく感じます。

せっかくだから、レカンフラワーにしようと挑戦しましたが
なかなか綺麗に色が出ません。

やはり夏椿は、ひと時だけを慈しむ花なのかもしれませんね。

お茶の世界でいうなら「一言一会」

あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょうと言う意味で
千利休の茶道の筆頭の心得であるそうです。




別名はシャラノキ(娑羅樹)。
仏教の聖樹、フタバガキ科の娑羅双樹(さらそうじゅ)に擬せられ、この名がついたといわれています。

平家物語の始まりに出てきますよね「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色・・」と。



今こうして生かされている命に感謝して日々過ごしていきたいです。

生徒様作品

2011-06-24 17:06:46 | Weblog

こんにちは。

毎日暑い日が続いております。
こんなに暑くとも子供達は外に出るときには「マスク」をしています。

放射能から身を守るためとはいえ、さぞかし息苦しいことでしょうに
かわいそうでなりません。

きっと日本くらいでしょうね。
原発事故があったにもかかわらず、こんな近くに住んでいるなんて。

おまけに、いわき市は避難区域から外されているので
一切保障もありません。よっぽどの覚悟がなければ
避難することもできません。

出来ればいつも楽しい話題を書きたいのですが
今日は、下校している子供達の姿を見て
この地域の実情を知っていただきたいと思いました。

さて、本題の生徒さん達が作ったアレンジをご紹介します。

震災後レッスンを始めて、皆さん共通して変化していることがあります。
それは、色の選びかたです。

今までとは違った色選び・・・きっと心が欲している色なのかもしれませんね。


いつもは赤や青などの原色系を好まれるMさん、今まで自分から手にしなかったピンクのみで
作りました。


毎回、複数の色を使い奇抜さを表現していたMさん(上と違うMさんです)
すっきりと上品に作られました。



Aさんは、いつもならクール系の色使いをするのですが
温かみのある色合いで優しいアレンジ。



Iさんは、いつも穏やかな色を選ぶのですが今回はポイントに元気になれる
黄色を選びました。うん、元気になりそう♪



こちらは、息子さんのフィアンセに贈りたいと作られたMさんの花束。
とっても元気な女性が嫁いでくれるそうです。

こんな時期だから余計に、おめでたい話を聞くとウルウルしちゃいます。



初めてガーランドに挑戦したHちゃんの作品。
一緒にオルネも頑張りました。



震災後、千葉に引っ越ししてしまったのですが
電車でレッスンに参加してくれたSさん。

これからも月に一度来てくれるそうで、とても嬉しいことです★



ありがとうございます。

他にも、参加していただいたのに
お写真を撮れなかった皆様、ありがとうございました。



京都散歩

2011-06-23 08:47:16 | Weblog

今回宿泊した「京都ホテルオークラ」から、歩いてすぐの場所に
寺町通りがあります。

豊臣秀吉が寺社を集められ誕生した「寺町通り」
この通りには多くの美術商が集まっています。
古美術・和洋骨董・茶道具・きもの・古書・・日本画・など
お散歩しているだけでも目の保養になりますよ。

もちろん、お寺も多く商店街に入ってすぐに目につくのが「本能寺」
歴史的な場所が普通の日常生活の一部分になっている京都は
やはりすごいですね。

その本能寺向かいにあるのが平安時代から続く
お香、書画用品、はがき、便箋、金封、和紙製品の専門店「鳩居堂」

和の物が揃っています。
和紙を見ているだけでも心が和みます。



「鳩居堂は」、お香の香りがするのですが
お散歩しているとお茶の香りも風に吹かれてやってきます。

香りのする方向へ向かうと
創業が290年前の「一保堂」に着きます。
始まりは、茶、茶器、陶器を扱う店として「近江屋」を出しましたが
そのうち、近江屋の扱うお茶の品質の良さは評判を呼び、
今から約160年前、弘化3年(1846年)山階宮(やましなのみや)より「茶、一つを保つように」と「一保堂」の屋号を賜たまわったそうです。

私は毎年お正月のお年賀は、ここの「大福茶」か加賀丸八製茶の「棒茶」を使っています。



お抹茶も裏千家好みと裏千家好みと双方そろえているそうです。
何を買っていこうか種類が多くて悩む~。



寺町は、歴史のある老舗だけでなく
先端のカフェやショップも沢山ありますよ。

その中で必ず私が行く場所は、フローリストショップ「プーゼ」花屋さんです。
こちらは、雑誌「花時間」などでも活躍する浦沢美奈さんのショップ♪

浦沢さんの著書本は、全部持っているくらいに彼女の花あしらいが大好き。
お店に置いてあるお花にコンセプトがあるのか
今回は、沢山の種類の薔薇としゃくやく。。。。。それもピンク系のがほとんどで
どれも、あまり見たことのないこだわりの花ばかり。

(前回は確かパープル系の花でいっぱいでした)

もし私がお花屋さんを開くような時は
プーゼのような、甘く優しい気持ちになれる店がいいな~と思っています。



京都散歩続く・・・

お誕生日に♪

2011-06-21 14:45:50 | Weblog

誕生日のお祝いを沢山頂いていました。
皆様、ありがとうございます。

それから、お土産までいただきました。

Tさん Aさん Sさん Mさん Hちゃん Mちゃん ありがとう
 


アンティークレースという薔薇だそうです。Sさん有難う。


最近白の薔薇が好き★と思っていたら
清楚な白の花束をAさん ありがとう。


Kさんから頂いた花束とHちゃんから頂いたアクセサリードール
色合いが同じでビックリ

皆様、本当に私の好みを知っていらして感激です。



Mさん、Wさん、Sさんから3人で
テーマは「薔薇」とのプレゼントいただきました。

受け取った瞬間、薔薇の香り~ロクシタンの薔薇のハンドクリームの香りでした。


チョコレートも薔薇。
あまりに素敵で食べるのがもったいないです。



これは、愛息子から
凄いラッピングにビックリ

中には夏用のストールが入っていました。



皆様本当に有難うございました

源氏蛍

2011-06-21 08:00:56 | Weblog
京都での目的のひとつ

1200年の歴史を誇る「旧嵯峨御所大覚寺門跡」で
東日本大震災での犠牲になられた方への供養もかねて源氏蛍を約1000匹放生会なる儀式が
ちょうど未曾有の大震災から100日の18日(土)に行われるとの事で行ってきました。



放生会とは、捕獲した生き物を野に放し殺生を戒める宗教儀式。

こちら大覚寺は「源氏」の発祥の地でもあり、永らく「文化サロン」の役割を果たしてきた寺だそうです。
古来より日本でも「螢火(として親しまれ、源氏物語にも登場する源氏蛍を約1000匹放生。

実は私、まだ蛍を見たことがありませんでした。
写真や画像では、何となくわかっていますが生蛍は人生初★

大覚寺に30分前に着きましたら、雨の降る中長打の列。
でも、早めに門が開放され寺内に。

まずは、音楽奉納(デュオ・シャンタン。バイオリンとビオラの二重奏)。
とても優雅なひと時。

その後に、有難いお経が雨の降りしきる中執り行われました。
雨に濡れながら、皆合掌している姿に感動。

そして、いよいよ源氏蛍1000匹放出(実際は1200匹だったそう)
その頃には、雨も止み
暗闇に光る源氏蛍の幻想的な舞が見られました。


すぐ側にも、飛んできます。
近くの(知らない方ですよ)方が、手のひらにのせた蛍を「ほらっ」と
私に差し出してくれました。

蛍光色に光を放つ源氏蛍とっても小さくてびっくり★





さすがにカメラには、おさめられないので画像お借りしました。




こちら大覚寺は、生け花の「華道芸術学院」の活動もなさっています。


源氏蛍の灯火を見て、改めて命の尊さを感じました。

初夏の京都

2011-06-20 09:27:50 | Weblog

おはようございます。

一週間もブログをお休みしてしまいました。
その間、色々なところに行き
十分心と体にエネルギーを補給してきましたよ~♪


さて、先週末はお友達ご家族と一緒に初夏の京都を
旅してました。

神社仏閣を巡ったり


京都の町を散歩したり


大好きな「京都ホテル」で、くつろいできました。



また後程、Upしますね

ワイナリーのガーデン

2011-06-12 15:52:54 | 食べ歩き
先週のことですが、薔薇の美しいワイナリーに行ってきました。

新潟県にある「カーブドッチ」お気に入りの場所で
もう何度も出向いていますが薔薇の季節は初めてです。

広大なお庭のあちこちに、薔薇が咲いています。



ガーデンでワインやお茶もいただけますよ。



薔薇も私好みのコロンとしたカップ咲きの薔薇が多かったです。





奥の建物がレストラン


”La Vie en Rose”
薔薇色の人生という意味のこの季節限定ランチがおすすめです。
(ごめんなさい お写真はありません)




さて、今週も薔薇の咲き乱れるガーデンレストランに行く予定です。
お友達のMちゃんも私も誕生日が近いので二人でお誕生会★

6月は楽しい予定がいっぱいで嬉しい♪


薔薇のブーケ★

2011-06-10 17:14:44 | お花
今日は、花・芸術文化協会東北支部の親睦会の日でした。

仙台での開催で、ずっと楽しみにしていたのですが
お家の都合で遠出の外出ができなくなり
急遽キャンセルに・・・仙台・石巻・弘前の先生たちに再会できること
かなわず、仕方がないとは
思いつつちょっと悲しい一日の始まりでした。

そんな時に、ご近所の薔薇のマダムからお茶のお誘いをうけ
見事な薔薇のお庭を堪能。元気復活です。

本当に手入れの行き届いた薔薇のガーデン。
お家の中も、私好みのインテリア★まるでどこかのガーデンカフェに来たようです。
マダムの作ったお手製のイチゴコンポートがのったヨーグルトに
焼きプリンごちそうになりお土産に
抱えきれないほどの薔薇をいただいてしまいました。

アブラカタブラ



レオナルドダビンチ



みやび・・ほかにも名前の忘れた薔薇がいっぱいです★




親睦会に行かなくなったので
今日は10時からプリザの教室が入り慌てて帰ると
Wさんもお庭で咲いた薔薇を抱えて持ってきてくれました。

ありがとうございました。
Wさんが作ったアレンジ、お友達へのプレゼントにとの
優しさの溢れる作品でした。
なのに・・・私ってばまた写真撮り忘れちゃいました。 残念


さて、いただきものの薔薇で
とっても香りのいいブーケができました


やっぱり薔薇は、いいですね~