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愛の手帳

2007-08-23 | 習い事&療育
愛の手帳(東京都療育手帳)とは (サイトより引用)
知的障害の方に交付される手帳のことです。
東京都愛の手帳交付要綱で定められている判定基準に該当する方に、
障害の程度によって1度(重度)から4度(軽度)の区分で交付されます。
この手帳を持つことで各種の手当や制度を活用することができます。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/techou_teate/ai0.htm


ロージーを連れて児童相談所へ申請に行ってきた。
新規申請の場合、申請前にまず相談に行かなきゃいけないらしい。
なので数週間前、私1人で母子手帳片手に一度行ってきた。
口頭で簡単な質問があり、それで申請できるかどうかをまず相談する。
うちの場合、病名がはっきりしているので話は早かったけれど、
ただ同じウィリアムズでも出る場合と出ない場合があるとか。
出なきゃ出ないでそれにこしたことはないんだけどね。
“普通の子供と同じ”という枠付けになるわけだから。

結果から言うと、うちは今回4度(軽度)で交付された。
検査は多数の項目にわかれていて、各項目ごとに度数が出て
最終的にトータルでいくつに当たるかで審査される。
実は今回の検査でそのほとんどが4度に該当。
言語とコミュニケーション能力が3度だった。
なので審査をする方が判断にかなり迷われている感じだった。
というのも、うちは二ヶ国語育児だからだそう。
なので、言語認知などこの部分が低いことで
他の検査結果が不確かなものである可能性が高いのだそう。
言い換えると
「言葉の理解ができていれば、もっとできるものがある可能性がある」
ということ。
そこまで考慮と理解があったことは正直とても嬉しかった。
英語で質問されるとちゃんと英語で答えていた。
ちょっとこれには驚き!
ロージー本人はきちんと言語の違いを理解して、
それぞれの言葉でコミュニケーションをとっているんだね♪

今回の検査では一応計りの上では4度になったけれど、
本人を見るとどうも該当しないに当たりそうなんだそう。
だからやっぱり「言葉の壁」があるようだ。
言葉については時間も子供たちに負担がかかるのは承知だし、
でも家庭環境上絶対に日本語だけで子育てするのは無理。
(↑旦那が日本語が全くできないため)
なので、やっぱり今の状況でがんばっていくしかないんだな…


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