NY日記 －飛行機編－

こんな顔の日だってあります
いつもUnited(UA)を使ってるんだけど、今回急だったこともありContinental(CO)を使うことになった。
UAだとJFKに飛んでしまうんだけど、COはNEWARKへ飛ぶので便利といえば便利。
うちはNYといってもマンハッタンではなくスタテン島というところにステイするので、NEWARKの方が近いし迎えや送りの人にとっても便利。
ちなみにヤンキースの松井もNEWARKよね。関係ないって？(笑)

知らない人もいるかもしれないけど、現在アメリカへの直行便ではセキュリティ強化に伴う手荷物制限というものがあり、液体・ジェル状のものの持ち込みを禁止している。

詳しくはこちら

よって乳幼児のミルクやベビーフードにも制限があったとかなかったとか。
私達が行くときには上記のサイトに書いてあるとおり、ミルクや離乳食の持ち込みまでに厳しい制限はなかったけれど、キッズミールとベビーミールのリクエストはしてあったし、そのほかに２人分のミルクや哺乳瓶、おやつやおむつ、着替えなど大量な手荷物があったので、離乳食はたくさん持ち込むつもりがなかった。

機内は両窓側は３席、真ん中３席という造りになっていて、私達親子４人は最後部の窓から３席と通路はさんで１席だった。
その後ろはキャピタルアテンダント用に空席になっていた。
夕方の便ということもあり、夕飯食べたら子供達は寝る時間だから、今までのことを考えるとそんなに大変じゃないかなーなんて軽く考えていた。

さてフライト数時間後、夕食時。
まずはチャイルドミールが運ばれてきた。
しかも、超熱々！
子供が食うのに、こんなに熱くて食えるかよ！ってほど熱い。
大人の食事も配膳されて、離乳食がなかったから、「あのベビーフードも持ってきてもらえますか？」って言ったら、ちょっとムッとした感じで確認してくると言われた。
そして８つ近くの数種類のベビーフードがぎっしり乗ったトレーを手渡された。
私は左手にTJを抱き、目の前にには自分の食事が置かれていて、右手にはベビーフードが乗ったトレーを持ち、この後どうしろと？？？
しかもこのベビーフード、冷蔵庫から出したばかりなのかキンキンに冷えている。。。
この対応は、年増の女性外国人キャピタルアテンダント。
はっきり言って、これは「あり得ない」でしょ！
うちの旦那もあきれ果ててた…
キンキンに冷えた離乳食は手荷物に入れ、持ち込んだ食事をあげた。
機内でもらった方は後に役には立ったけど、理由はキューピーのベビーフードだったから。それだけ。

で、なんとか食事を済ませ、ミルクを飲ませたらTJはすぐ寝た。
問題はロージー。
今現在、家でも寝かしつけにものすごく時間がかかっている。
だから機内で寝るなんて難しい。
眠いのに眠れないようで、泣いて私に抱かれ、旦那に抱かれして、結局眠れず泣き続けていた。
周りにも迷惑だよな…と思いながら、幸い席が最後部だったし、近くにはキャピタルアテンダント用の空席だったから、最後部のトイレのあるちょっとしたスペースで抱っこしながら歩き回り、寝付くように背中をさすったりしてあげていた。
するとトイレから１人のキャピタルアテンダントが出てきてこう言った。
「あのさぁ。僕たちの２～３時間の睡眠の妨げになるから、ここじゃなくて真ん中のトイレのあたりでやってくれない？」
英語で言われたので聞き間違えたのかと思い「え！？」って言ったら、私の表情を見て旦那が登場。
そして何食わぬ顔でまた同じことを説明するアテンダント。
要するに子供の泣き声で自分たちが眠れないから他へ行ってやってくれと言うのだ！
一応「他のお客さん(子連れ)に迷惑がかかるのでは？」などと言ってはみたけど、自分の意見を撤回するわけでもなく、そそくさとどこかへ行ってしまった。
こんなフライトアテンダントが何人もいる飛行機に乗ってしまったのだ…
自分たちが払っている何十万もするチケット代が、こーゆー人達の給料になっているのかと思うと、本当に腹が立つ！

時間はかかったもののロージーが眠りについても、ムカついてムカついて眠れなかった。
TJはカーシートの中で寝ていたので寝返りがうてず、そのたび泣いて起きてしまったので、結局ずっと抱っこしたままだった。
ロージーが二人分の席を使って一人ファーストクラス状態で寝て、私は窓側のひとり分の席でTJを抱いて寝た。

このフライト、もう本当にびっくりだった。
一体アテンダントにどんな教育をしてるんだろうか？
旦那に機内で「これについてはきちんと対処してください。絶対許せません！」と言った。


実は今日も近所のスーパーで子供に対して全くなってない人(しかも年配の女性)がいて、ムカついたのだった。。。
ロージーがよそ見してその人にぶつかって仰向けに転んだのに、睨みつけて、起き上がらせるために手も貸してくれなかった。
「すみません」って嫌味で言ってきたけど、きっとそういう人には“謝られて当然”だと思われただろう。
他にもレジでロージーを呼んでいたら、次に並んでいる人が(これもまた女性)これから子供が来るというのに自分の番と言わんばかりにカートをぐいぐい押してきた。
これじゃ、うちの子が入ってこれないじゃん！
一体どうなってるの？？？
私が過保護で自分の子供に対して敏感すぎなの？？？


話は戻るけど、着陸前の軽食のサービスのときに、例のキャピタルアテンダントが謝ってきたのだ。
「謝罪しに来た」というわけでなく、「通りすがりに話しかけてきた」程度に。
なんかいろいろどうでもいい言い訳を並べていた。
旦那は目を合わせず、ずっと無視。
私も聞いてない振りをして無視していた。
何を今さら。撤回できるとでも思ってるの？
二度とこんな会社の飛行機には乗らねーよ、バカ！
自分で取ったチケットじゃなかっただけに、余計に腹が立った。

NY出発のスタートがこれ。
２人の子連れ海外帰省も楽じゃないわね…