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RSウィルス感染症

2006-06-22 | 病気&病院
入院時38.2度あった熱がいっこうに下がらない。
夜中にいよいよ39度まで上がってしまった。
午前1時に看護士さんが検温したときに体温が高いため医師に連絡。
そのまま採血・レントゲンの検査をすることになったという連絡を旦那からもらった。
様態が急変したりしたのではないかと思い、自宅に戻っていた私は、
ロージーが血を吐いた朝より動揺していた。
近くにいないと状態が見えないこともあり、不安がいっそう増す。
旦那が病院で付き添っているのはわかっていても、心配で心配で仕方なかった。
だいたい何が理由でレントゲンや採血をしているんだろうか?
もちろん高熱が理由なのはわかっている。
何か考えられるものがあるからそれを調べるために検査をしているのでは?と思うと、
それが何なのかという不安があった。

結局いてもたってもいられず、病院へ電話をした。
ちょうど検査の結果が出たところだったらしく、
病院にいる旦那より先に話を聞くことになってしまった。
「RSウィルスの検査をしたところ陽性が出ました。」

RSウィルス感染症

潜伏期間は1週間ほどなので入院前に感染していた可能性があります。
などの説明があり、結果が出てすぐの夜中に4人部屋から個室へ移された。

実はこの「RSウィルス」、同じ病室に入院しているHくんのママから話を聞いたばかりだった。
HくんはRSウィルスによる肺炎で今まで何度も入院をしているらしい。
今回のロージーの感染がHくん経由ではないかと心配していた。
でも普通、空気感染するような病気の子供を別の患者と一緒の部屋にするわけないよね?
そんなの医者じゃない私にだってわかることでしょう。
もしそうだとしたら、この病院自体信頼できなくなる。
Hくんのママは心配になって先生に聞いたところ、Hくんは入院時は陰性だったらしい。

RSウィルスに感染したのが確定し、個室に移った今日、看護士さんから
「同じ感染症の子を管理する部屋ができたのでそちらに移動になりました」と言われた。
え?そんなにいっぱいいるの???
しかもHくんも感染したというではないか!!!
院内感染なんじゃないの?と思ったけど、言ったところで病院は認めないだろうし。
コレ以上他に何かもらいたくないので「個室から出るつもりはありません」と断った。
当たり前だ!

RSウィルスは6ヶ月未満の乳幼児や心疾患がある子供の場合、
重症化する恐れがあるため入院することになるという医師からの説明があった。
ということは、ロージーは軽いけれど心臓疾患があるので、
急性胃炎とは別にまだ入院が必要ということだ。
本当なら今日退院できたのに、感染症のおかげで入院が続くことになる。

また小児科と外科の先生、看護士さんを呼びつけては質問と文句を繰り返している。
母国語が日本語の私でも理解が難しい医療関係の話。
旦那は日本語が全くわからないし、私の説明も乏しく、ものすごくストレスを感じている。
英語のできる先生はいて、私も調べながらいろんな単語で説明するが、
結局自分の国の言葉で病名を言われても、
その病気がわからなければ単語自体何の意味ももたないのだ。
例えば今回の「急性胃粘膜病変」「RSウイルス感染症」と言われたところで、
他に何の補足も説明もなければ、さっぱり何のことかわからないのと同じこと。
自分の娘の様態がこんな中、
納得のできる説明がひとつもしてもらえない旦那のストレスは想像を絶すると思う。
これが逆でアメリカに住んでいて説明が全て英語だったら、私はパニックだっただろう。


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2 コメント

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Unknown (織葉)
2006-06-25 01:17:31
吐血からの詳細を読んでて胸がしめつけられました。

ぽっきぃさんの動揺、病院でのロージーちゃんの不安や検査での苦しみ・旦那サンの不安になる気持ち・・・・とても、人事ではありません。



ぽっきぃさん、自分を責めているのではないですか?

母親であれば、このような状況に陥ったとき誰もがそうなるとは思いますが、・・・・私にも似たような経験がありましたから・・・。



でも今は退院できて自宅にいるのですよね。

ロージーちゃんの容態も完治にむけて回復してきていると思います。

だから、一日も早くぽっきぃさんも、いつもの自分に戻って、冷静に今回のことを受け止めてください。

そして、いつか、私の日記で書いたことがありますが、ぽっきぃさん達夫婦は、【ロージちゃん学】の専門家になってください。どんな専門家よりも、お医者さんよりも、あなた達ほどロージーちゃんのことを愛し、思い、細かい変化に気づける人はいないのですから。



生意気なことを書いてしまいました。ごめんなさい。でも、何か書かずにはいられなくて。。



一日も早くロージーちゃんが完治しますように。







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どうもありがとう (マミィ)
2006-06-26 02:32:33
織葉さん

ブログの方へもコメント、どうもありがとう♪

こっちでは違うHNなのでマミィです。よろしくね。

日記にも書きましたが、私は意外と冷静でした。

もっと心配しなきゃいけなかったなと思いました。



最近、息子のTJを理由にロージーをあまりかまってあげてない気がします。

家に戻ってきてからも、わがまま放題、かんしゃく起こしまくりなのも、私のせいかなーって。。。

朝から夕方まで保育園に行っていて、帰ってきてからの少ない時間も私より旦那やおばあちゃんと過ごす時間の方が多いから、ストレス溜めてこんなことになったのかなーって。。。



前に織葉さんがくれたメールに書いてあった息子さんとのことを思い出してしまいました。

もっとちゃんと向き合って、十分な愛情を注いであげないといけませんね。

今回の入院は、問題はそうゆう親の根本的なところなのかもしれないと思わされるものでした。
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