12/13(日)、髪を切ったその足で、東京スカイツリーに向かう。
電車に乗ったら目的地までしっかり連れてってくれるから便利。
目的はソラマチ8階、千葉工業大学東京スカイツリーキャンパス。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策万全。入口にて手指の消毒と検温。
スタッフの方々もマスクにフェイスガードの防備。
そして入場無料。
聞いたことはあっても、最先端テクノロジーを目の当たりにする機会がこんな簡単に手に入れられるとは。
はっきり文系の私でも、十分すぎるくらい楽しめる!
これ、コロナ禍じゃなかったら実際に触れて体験することもできる展示だったと思うから、
もっと理解度や興味の深度も上がるんだろうなと思う。
仕方のないこととは言え、残念。







実物大ヴァルキリーに釘付けになってたのは私です。

で、最大の目的は、これ。


作刀は刀匠・吉原義人氏。
以前氏のトークショーに参加させていただいたときに、氏の手による刀を数振見せて頂いたことがあるのですが
この天鉄刀、明らかに刀身の色がそれらと異なります。黒い。
そしてその際、「隕石から刀を打ったことがある」と仰ってた。これだ!!
スタッフさんの説明にもあったのですが、ツタンカーメン王の墓石から鉄剣が出ているそうで。
しかも材料が同じとのこと。
少なくとも認知されてるはずの(あくまでも現在の)認識では、あの時代は青銅器文明のはず。
その時代に製鉄し、剣を鍛える技術があったとすれば、文明の歴史が大きく動くということに。
前日に行った「ディノアライブの恐竜たち展」もそうだけど、はるか遠い昔・歴史の世界と、現代の最先端科学技術、
そして古より伝わる日本刀の作刀技術。
過去と現代が繋がると、色んなものが大きく発展する、またはその可能性が飛躍的に上がるということを教えてもらいました。
そしてそれを繋ぐのは、人間の想いと熱意であるということも。
今はこんなだけど、がんばれ人類。