食べることこそ生き甲斐ブログ 職業 農家

畑の中や外で起こったことを、とりとめなく書き込みます

先行き不透明。困った

2021-03-06 16:21:35 | 日記
大規模化で輸出品との戦いに勝つ農産物を作る。輸出品を増やす。生産コストを下げる。
その目標を達成したのか、するために必要なのか、次は有機農業を推進する。現在の2万5千ヘクタールの面積から約30年かけて100万ヘクタールの栽培面積にする目標を農水省が掲げる。
ただでさえ反収の出にくい栽培方法に加え、失敗してもチャレンジした農家に補助金で補填しなくてはいけない。
稲作では有機栽培か確率しているそうで、大規模化が計れるそうです。
野菜に関してはどうだろう。果樹に関しては農薬を減らすのは難しいということになってるそうですが。
いち早く有機栽培に反応した方が良いのだろうか?
生産性の激烈に低い産業に更に生産性が下がる恐れのある栽培を求めるとは(汗)
露地栽培は諦めて、ビニールハウスなど屋内生産でしか対応しきれないんじゃないかな?
でもトマトも年中作れるようになっていち早く大規模化〜飽和~値崩れパターンと同じく
有機栽培できる、しやすい品目はある程度決まってくるだろうから、既存の有機栽培農家に打撃
があるんだろうなー。
推進に伴い、堆肥の有効利用しやすいような施策も講じるとなってるのだが、その部分は常にやってろよと思うわけで。

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