食べることこそ生き甲斐ブログ 職業 農家

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新潟産コシヒカリ

2021-03-29 00:04:24 | 日記
もうこの響きだけで美味いこと確定です! 以前枝豆栽培のご教授をいただいた新潟県は弥彦の農家さんより
お米を送っていただきました。
新米の時期からは少したっているのですが、期待は高まります。
夕飯にたこ焼きするよーといわれたので、すかさずお米もお願いしますと嫁さんにお願い!

たこ焼きを堪能していた息子の前に、炊き上がりのお米を釜のままテーブルへどん!
もうその見た目にびっくり!白くキラキラしたお米はたこ焼きのにおいにも負けない誘惑をしてきます!

普段お茶碗一杯しかたべない息子がたこ焼きバクバク、ご飯ばくばく。凄い勢いで食べていきます!
私も嫁さんもその姿にびっくり。そしていざ一口食べてみると、んまぁ~~い!!

負担食べてるお米より、もっちりした食感は癖になる。結局たこ焼きを延々と食べながら2,5合のご飯を
いただきました。
子供がこんなにご飯を食べたのは初めて見たので感動です。
私は日本の農産物で一番大事な物は、稲、お米だと考えています。その理由として以前小学校での食育授業を
行う際、日本の食料自給率を調べてみました。

その中で、食用米、野菜、卵の自給率はかなりの高水準で自前で賄えていました。
現在、食生活の多様化で、パンや麺類を作るのに必要な小麦粉は大部分が輸入です。
例えばこの先日本は不景気が続き、先進国というより発展が終わった途上国になるという観測があります。
経済で負けている状態で、いままで通り小麦粉を輸入することが出来なくなりました。
でもお米を食べる人が減っている影響で、米の作付けを減らしすぎて、日本の腹を満たすことが出来ません。
今の日本ほど食に満たされている国はないと思っています。なので現実味がなく思えます。
でも今の60代以上の方々は、貧しかった日本を知っています。
この先もお米をいっぱい食べて、米農家の方々にがんばってもらいたいと思います。
自前で全て賄ってくれる米農家を守らないといけない!日本の中心はお米だと思います。
と、お米大好き野菜農家の熱いアピールでした。

食料自給率の話で、とある農水省の出先機関の方と話をした時に私の思いをぶちまけてみました。
日本人は米を食え!それで食料自給率の問題はかなり解決するんじゃないですか?と。
すると意外にもあっさり、そうですよと答えていただきました。
だってお米には、野菜料理、卵料理、お魚、お肉とくっついてきます。魚の自給率55%前後、肉が鳥、豚、牛を平均して50%ほど
あら不思議、以上の食生活をする国民が増えると、勝手に自給率が60~70%へとなっていきます。
だから無理のない範囲でお米を応援してください!ちなみに私はそば、うどん、パスタ、ラーメン、粉もの、全部大好きです!
出来るだけでいいんです。お米を大事にする心を持っていれば!

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