食べることこそ生き甲斐ブログ 職業 農家

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官僚の志とは

2021-10-10 17:41:00 | 日記
財務省の矢野康治事務次官という方が、コロナの経済対策について
バラマキ合戦と、批判したそうだ。いやー庶民が職を奪われる中、そこの対策を
バラマキ合戦といい放つあたり、しかも事務次官が。日本人の為の予算を作るのは
もはや財務省では無理だなと思いました。
税金を集めて必要なとこに予算をつけるのが、財務省。
コロナ禍で苦しむ国民への政策をバラマキ発言。官僚なので事務次官のこの
認識は上から下へ流れていきます。当然若手などは出世に響くとなれば反論
すらしないでしょう。
多くの省庁のトップあたりは国家観というものを潰されていた世代が担うようになり、
国民の為にという認識で仕事にあたらなくなってるのではないでしょうか。
経産省の元役人は経済成長は日本にはもう必要ないとお達しをうけたから、そのように
したと言い放つ始末。もしこの認識で今だに経産省が動いているなら、失われた何十年
というのは良く理解できる。つまり国民の先に立って旗を降るというやる気がないのだ。
それならもうなんの為に強い権限、予算があたえられてるか無駄になると思う。
全ての仕事にこの国家観という部分が必要だと思う。とくに官僚、公務員、政治家、教師は。

日本みたいな先進国の平均給与が数十年、延々と上がらない国はギネス記録並に珍しいことで、
それは財務省、経産省、日銀、与党など、あらゆるところの危機感がないからじゃないかな。
トヨタをはじめとする様々なメーカーが半導体不足で車の工場のラインがストップし、
購入しようにも数ヶ月待ちは当たり前だそうです。
そのような状況で台湾の半導体メーカーに数千億ぶっこんで日本に工場を建ててもらうそうだか、
残念ながら、企業なので作ったものをどこに出すかはメーカー次第。
それなら日本の半導体メーカーに補助金ぶっこんで、国内自動車メーカーが
半導体不足しなくなるよう優先して出荷するよう予算つけるのは当たり前のように思うが、
残念ながらそんなことは考えない、利権の為に動く、政治家と官僚がいるように思う。
かなり日本は末期だな。日本の半導体メーカー復活しないのは、予算不足による競争力不足とらしい。なら台湾メーカーと韓国メーカーがなぜ強いのか。
それは国策として国からかなりの補助金が突っ込まれてるからだそうです。
経産省、財務省、政治家。日本人から集めた税金、なぜ台湾メーカーにぶっこんで、
国内メーカーを無視するの?
全ては国家観、国家百年の計というものを語れないものが人の上に立つから、全てが
ことなかれで、結果がついてこなくなる。