先週の月曜日のこと
晩御飯の後、PCと地デジチューナーの設定を行っていると…
相方『みふくが死んでるーー!!!』
私『!!?』
行ってみると確かに寝床で動かなくなっていました。
悲しむ相方の横で、ヒョイとみふくさんを持ち上げて、体が冷たくなっている状態や動かなくなった状態を確認していると、指が少しだけ動いていたんです。
まだ、かすかに生きていたので、最後はやさしく弔ってあげようと考え、相方の手の中で暖めたら、少しずつ動くようになってきました。
目が開き、口が動くようになったとき、栄養価が高いご飯粒を10粒与えると、バクバク食うてました。
そして30分くらい経つと、相方のひざの上で歩き回るほど回復しましたが、動きがぎこちなく震えているのかフラフラしていました。今年に入ってフラフラの症状に2回かかっていたので、老化か神経系がおかしいのかと考えていました。
その日は、暖房で暖めたまま終身しますが、夜行性のみふくさんの音を確認して安心する状況でした。
翌日、まだフラフラですが元気なみふくさんを確認してから出社しました。
会社で調べると、擬似冬眠(シマリス型冬眠)という症状にそっくりでした。
気温10度以下、または日照時間が2時間以下といった状態で震え始め、最終的には心拍数が6回ほど、呼吸1~2回に低下するという症状です。
対処法は、人の手で暖める、室温を上げる、砂糖水を与えるなどです。
擬似冬眠は6日ほどですが、凍死の一歩手前であるため死亡率は高いそうです。
原因は、今年の冬は凄く寒かったこと、二人とも仕事で21時以降の帰宅が多いことでしょう。来年はハムスター用の暖房器具を取り付けます。人間に合わせて生活する動物なので、初期症状が出たときにもっと深く考えるべきだったと反省します。
しかし対処法は良かったみたいです。手で暖める、糖分の多いご飯を与えるなんかは回復するために良かったのでしょう。1週間経ち完全に元気になってくれました。ほっとしております。
ティッシュを頬袋に入れてブーッ!!!となりながら、逃げるみふくさん。逃げられてませんが。
おわり