農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

厳しい寒さ続く

2012年12月20日 | 今日の便り
寒い4箇所ある表の水道全て凍りつき、池は金魚達の真上に氷がまるでガラスの窓のように張っている。
古い農家の作りの我が家の冬は厳しい。
実は、この地に嫁ぎ28年が過ぎようとしていますが各支援団体の新年号などの記事を全て拒否してきた。
舅、主人2人が受けているからいいでしょ、くらいにしか思っていなかったから
がんばりますという宣言はしない、すごい状況で生きている事がすでにがんばっているんだから
これ以上を求めないでほしいから
ここで農家として生きる、百姓になりたいと決めた事が答えでいいのじゃないかと思っています。
主人が亡くなって早1年が経とうとしていますが、まだ厳しい淋しい暮らしに慣れず日々戸惑っています。
忙しい暮らしに追われ疲れて眠るの繰り返しですが
今回の選挙結果にこれからの厳しい状況が予想され、反戦、反核運動がこのまま後退する事がないよう
攻撃が厳しくなるから逃げるのでは子供達の未来を暗くしてしまう。
一人ひとり何が出来るか、微々たる力でも合わせれば大きい
ここで逃げれば圧力を掛けられない暮らしが待っているが、亡き主人と自分の心はごまかせないから
いままで全国のみなさんに支えられて生きてきた、多分これからも、
でもいつか、自分が支えられる大きな存在になりたい三里塚の母ちゃんと
「何か、無理があるけどな、、、、」
おおらかに、笑っていつでもここにいるからと言えるように
先が見えない厳しい暮らしですが、いつかそうなりたいから
笑顔で父ちゃんが向かえに来てくれる日まで

誰にも頼らずとも厳しいが農家で生きていく事が出来ると思えるようにはなってきたが
安心できるように娘に婿さんがほしい、一緒に農家をしてくれる人が
娘と共に働き共に生きて行く家族が、生活の為だけでなく共に歩める人が
早く娘達に出来るといいのですが農家を継いだ娘には忙しく接点がない
誰かいい人がいたら紹介してほしい。
もちろん、長女にも
「三女は一足早く嫁ぎましたので」
残念なのは、1周忌前なので式を挙げて上げられなかった事、本人達はけろとしてるけど
母親としては凄く心残り、父さんに見せてあげたかったから
親ばかですが、みんな働き者の優しい娘達だと思います。