農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

こんにゃく作り

2006年11月12日 | 今日の便り
朝6時位からかまどに火を起こしてお釜2つにぐらぐらとお湯を沸騰させて、昨日2人で作って置いたこんにゃくを茹でていました。終わったのが4時です。
火曜日のケースに入る予定。一釜茹でるのに1時間ずつその間ずっと焚き火。
それの繰り返しで、こんにゃくは手間がかかります。今でこそ火を起こせますが
現地に来た頃はけぶるだけで、中々大変だった事を覚えています。勤め人の家からですから、焚き火自体したことがなかったほどで、それが風呂が五右衛門風呂だったもんだから、毎日涙もんだったし、薪き割りがまた難しい、父ちゃんがしてるの見てると簡単そうで、借りてやってみると割れない,薪が飛ぶ、とても難しい。
風呂の焚きつけもばあちゃんがやると、良く燃える簡単そう、でも私がやるとけぶるだけ時間がかかる、結構大きな地震があり、幹線道路が崩れて通行止めになったから千葉としては、大きかったかな「阪神、新潟の方達はそれどころじゃなかったですが」その時五右衛門風呂を支えていたかまどのような土台が崩れその時から灯油の風呂になりました。今のように1軒じゃなかったけど、村八分状態が始まってたし、田舎すぎて風呂屋なんて見たことなかったし、完成するまで車で支援連の小屋「三里塚の闘争会館」まで子供3人つれて風呂借りに通い、挙句に当時の女性の現闘さんに子供達の世話してもらったりしていました。「幼児3人は中々きつい」
今でこそ良い思い出ですが、風呂を作ったのは爺さんとその当時関西から来ていた方でしたが、今でも全国集会で関西の方達と現地に来てくれています。

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2 コメント

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島根の田舎 (野菜好き)
2006-11-12 18:33:43
こんにゃく作りご苦労様です。そんなに手間がかかるとは知りませんでした。水曜のコ-スは入らないのでしょうか?私の田舎でも子供の頃は五右衛門風呂でした。湯船に丸い板があり、その上に乗って上手く沈めるのがむずかしかったのを憶えています。子供だったので火をおこした記憶はないですが。火吹きだけはかすかに憶えています。
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五右衛門風呂 (dun)
2006-11-13 10:24:54
懐かしい。オギサクの五右衛門風呂に何度か入れてもらったヨ。まだ加代ちゃんはいなかったので、イトさんが焚いてくれて。最初はビクビクしながらでした。薪の燃える匂いと芯まで温まるお湯を思い出しました。
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