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人生を楽しく生きるための試行錯誤

邪馬台国はいずこに(3)、地勢的条件 

2009-10-24 13:21:34 | 邪馬台国

人が生きていくには食物が必要です。海の幸、山の幸だけでは多くの人が生きていくことはできません。耕作、特に稲作が日本列島にもたらされて以降人口が一挙に増えます。住む場所も海岸や山の麓から稲作のできる平野に変わってきます。人の増加につれて、外敵の侵略に対する防御と犯罪者から個人を守るために国ができてきます。稲作のできる、川のある平野部には人が集まり国ができ、大きな平野には強い国ができます。大きな平野と川を有し、稲作に適した温暖な季候の場所を挙げてみると、関東、東海、京阪奈、岡山、広島、佐賀・福岡ということになります。邪馬台国もこれらのどこかにあったはずです。そしてそのころ倭国の勢力を2分する国、狗奴国も邪馬台国に近接して上のエリアのどこかにあったはずです。邪馬台国の位置が絞られてきました。次回以降ご期待ください。


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