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人生を楽しく生きるための試行錯誤

STAPについてのマスコミの高い攻撃性

2014-12-21 12:56:11 | 科学・技術

小保方さんに対してマスコミは攻撃的すぎる。STAPについて少し整理してみる。

1 小保方さんが酸による外部刺激で、分化した細胞が多能細胞に戻ると発表。
 これは自家蛍光を多能性マーカー蛍光と見誤った可能性があると言われている。
2 若山さんが小保方さんから提供を受けた細胞塊を使ってキメラマウスを作る。
  小保方さんからの細胞塊がES細胞ではないかという疑問があとで出てくる。
3 検証実験で自家蛍光でない蛍光が確認されている。
4 検証実験ではキメラマウスができなかった。 

疑問 1
若山さんがキメラマウスをつくるのに1年以上かかったということを考慮すれば、検証チームがわずか数か月でキメラマウスができなかったことをもって、できないと断定できるだろうか?
疑問  2
小保方さんが送ったものがES細胞だとして、ES細胞を使って、若山さんのキメラマウス作成の再現はできるのか?検証チームはやったとは言っていない。
疑問 3
自家蛍光でない蛍光を発した細胞塊をいくら作っても、多能性のあるものはできないのか?
専門的に言うとまだまだ疑問は出てくるだろう。

これらの疑問が存在するのに小保方さんがすべてを捏造したとか、STAP細胞がないとか結論できるのか?
別に小保方さんの味方をしようというのではない。これらの疑問が存在するのに、報道の姿勢が断定的に反STAP、反小保方になっていることがおかしいと言っている。