今週は母の50回忌法要がありました。
私がほんの6歳だった時に母は逝ってしまったので、
あまり顔も覚えていないのですが、
唯一残っている一枚の写真から、とても穏やかで
美人の母だったということが分かります。
どちらかというと男っぽい私には似てないような気がします。
母が亡くなったのは30歳位の時だったので、
女性として一番きれいだった時期の写真なのかなぁ、と思います。
まだ赤ちゃんの私を抱っこして映っています。
その赤ちゃんの私が私の娘にそっくりです。
なんか不思議ですね。(笑う)
母は八幡浜の墓地に眠っています。
私が住んでいる島からは遠いので度々行くことはできないんです。
今回は天気予報で雨だったので気が重かったけれど、
お墓に行く時間帯もドライブ中もなぜか雨が上がってくれました。
「なんと、、ラッキーなわたし、母のおかげかしら、、」
なんて思ってしまいました。
帰りは八幡浜名産のお土産を買いに、、じゃこ天屋さんへ、
いつも必ず買うのはじゃこてんと、てやてや饅頭です。
今回はじゃこ天は買えたけど残念ながらてやてや饅頭は買えませんでした。
理由は作っていた方がお亡くなりになられて、お店が閉店してしまったようです。
そのお店は吉見菓子舗といって120年も続いた老舗和菓子屋さんだったそうですが、
残念ながら後継者がいらっしゃらなくて、やむなく閉店となってしまったそうです。
楽しみにしていたのに残念です。
あずきとしろあんの2種類のお饅頭で、素朴な味だけど甘すぎず、
温かい緑茶と一緒に頂くと、優しい甘さが口の中に広がって、
なんか懐かしさを感じたものです。
きっと子供の頃住んでいた八幡浜で母と一緒に食べていたのかも、、
てやてや饅頭は私と母の思い出のお菓子だったのかもしれません。
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