先日、令和2年度 春期 情報処理技術者試験の 中止 が発表された。
IPAのHPでは、代替試験について検討中とのこと。
しかし、昨日の首相会談でもあった通り、長期的な対応を覚悟との発表もあった。
そのため、私は秋期試験に向けてスタートすることにした。
秋試験の試験区分で残っているのは、ネットワークスペシャリスト試験である。
早速、いつも利用している書店に足を運び、参考書を購入してきた。
私が手にしたのは、翔泳社の参考書である。
決め手は過去問題とその解説の多さである。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験に比べるとかなりとっつきやすい。
とはいうものの、これまではシステム開発専門だったため覚えることだらけだ。
自分自身のスキルを伸ばすためにもとても楽しい。
新型コロナウィルス感染症問題でこの先もどうなることかわからない状況だが、
このチャンスをしっかりと活かし、時間のある時に徹底的にスキルアップを図ることにした。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験と同じく苦戦しそうであるが、
しっかりと努力を積み重ねて、合格を勝ち取りたい。
がんばろう!!
本日、IPAのHP上で春期試験の中止が発表された。
当然と言えば当然の結果となった。
ただ、この案内の中には" 中止 "と謳っておきながら、
" 代替試験の実施 "の検討がされていると書かれている。
ややこしい書き方をせずに、
・秋期試験でまとめて実施する
・来年度春期試験で実施する
などとまず明記すればよいのになと感じる。
考え方によっては本日から秋試験に向けての準備に切り替えることで、
例年よりも準備期間が長くできる!と思っている方もいると思う。
(私はまさにこの考え方!)
そんな中で、春試験を別日(平成23年度の特別試験みたい)で実施
しますという流れになると春試験向けの勉強を続けていた方がよい
と考える方も出てくる。
方針が明確に出るまで身動きが取れないのが一番困る。
方針ははっきりしたほうがいい、、、
東京オリンピックも1年程度延期が決定されそうとのこと。
この先どうなるのだろうか、、、
新型コロナウィルスの影響で、学校が臨時休校となり経済は著しく低迷した。
世界の株価は大暴落状態。
大半の方は確定拠出年金に加入しているため、他人事ではない。
私の子供たちも学校生活が停止し、家庭で生活を送る日々だ。
こんな経験は初めてである。
さて、そんな中エンベデッドシステムスペシャリストの学習の状況である。
こちらは、正直あまり進んでいない。
参考書の再読み込みと午前Ⅱ試験・午後Ⅰ試験の過去問を繰り返している
状況ではあるものの、スピード感はいつも以上に遅い。
午前Ⅱ試験
平成30年度
平成29年度
午後Ⅰ試験
平成31年度(問1)
平成30年度(問1、問2)×2回
平成29年度(問1、問2)×2回
平成28年度(問1、問2)×2回
新型コロナウィルス騒動で、サッカー指導もできなくなり時間が出来るかと思った。
しかし、改めて自分自身と家族に時間を使うことの重要性を再認識し、
そちらを優先しているためだ。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、本当に難しい。
仕様の理解がカギになるが、他の高度系試験区分と違い設問と問題文が一致していない。
感覚的にはシステム監査やITストラテジスト試験に似ている。
どういうことか、説明する。
情報処理技術者試験は、問題文が体系的に作られている。
そして、段落タイトルと設問が一致している試験区分が多い。
設問を読み、それに対応する段落タイトルを特定し、当該段落タイトルまでを読むことで
解答できるといった仕組みになっている。
しかし、エンベデッドシステムスペシャリスト試験や上記に記載した論文系2区分の
試験区分は、問題文全体に情報が点在しており、それらを集めながら総合的に判断して
解答する必要がある。
この違いは大きい。
しかも論文系よりもスペシャリスト系の試験区分の方が粒度が細かい。
例えば、数字や制御など特定の機能の詳細な部分で解答するケースが基本だ。
森を見て解答する論文系と違い、森を見た上で木を見てその枝葉を解答すると
いった感じだろうか。
これまでも試験勉強をしている最中は受かる気がしない、、、と思いつつも、
最後の最後で合格レベルまで追いつき、なんとか合格してきた感じだったが、
この試験区分だけはすごい時間がかかりそうな気がしてきた。
努力することは無駄ではない。
今のレベルを意識した上で、試験当日までしっかりと準備を進めたいと思う。
あとは、新型コロナウィルスの影響で4/19の開催が延期になるかどうかである。
ただ、東京五輪ですら中止するか延期するかの議論が進んでいるのに、
情報処理技術者試験は今のところ実施するとIPAのHPで通達している。
大人の事情(今更延期すると費用が膨らむ、新たに会場調整するのが大変など)が
かなりの部分を占めていると思うが、このようなやりかたで本当にいいのだろうか?
ある種、平成23年度の東日本大震災に伴う特別試験の時以上に、
慎重な判断が必要な気がしている。
世界が混乱している状況なだけに、どうなるのだろうか、、、
エンベデッドシステムスペシャリストの試験対策を始めて、
そろそろ2か月が経過する。
参考書は、
翔泳社の「受かる!エンベデッドシステムスペシャリスト2019-2020年版」
を使っている。
午後Ⅰ試験問題を4問解いてみるものの、半分点数が取れればいい方。
正直、一番難しい。
ただ、一番身近なものが題材になるので、仕組みがわかる楽しさがある。
午前試験対策については、やはり論理回路が全く分からない。。。
仕組みや理論がわからないため、
単純に回路図を覚えればよいのかどうかもわからない。
やばい。。。
今までも乗り越えてきた壁たちがあるが、こいつな中々高い壁だぞ、、、
頑張らなきゃ
あっという間に1月も2/3が終わろうとしている。
そんな中、1/9(木)に令和2年度春期情報処理技術者試験の申込が開始された。
情報処理技術者試験制覇まで残り2区分となった私は、
ある種最大の難敵であるエンベデッドシステムスペシャリスト試験に申し込んだ。
ITストラテジスト合格後は知識の棚卸のつもりで
基本情報技術者を受験するつもりで学習を始めていた。
しかし、結果は「合格」だった。
そのため、高度区分の午前Ⅰ試験免除期間中に少しでも制覇に近づくために
エンベデッドシステムスペシャリストを受験することにした。
年末からこの試験区分の学習を進めているが、
苦手な回路系の問題や計算問題が多数出てくる印象である。
午前に必要となる知識を一通り目を通し、
本日からようやく午後Ⅰ過去問題にとりかかった。
記述式の部分については意外と正解できる一方で、
計算問題部分についてはちんぷんかんぷん。
今のままでは間違いなく不合格だ。
過去問題の演習を通じてエンベデッドシステムスペシャリストの出題傾向を
把握するとともに、少しづつ計算問題にも慣れていく必要がある。
道のりは険しそうだが、少しづつ知識を積み重ねていき合格を勝ち取りたい。
頑張らねば、、、
それにしてもうわさには聞いていたが、この試験区分の情報が少なすぎる。。。
時代的には注目されてもよい試験区分なのになぁ