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偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●ドラえもん、ディズニー、狂牛病

2006年02月19日 16時10分10秒 | ◎ツッコミ思案1
 新聞のインタビュー記事でおちまさと氏、梶原一騎を“日本のディズニー”と評していた。
それを見て

 え~?それって強いて言うなら藤子不二雄ぢゃねーのかよー?

 って、ツッコミを入れたくなったのはおいらだけではないはず。(アニメという意味では手塚治虫という人もいるだろうが)

 でも、さっきテレ朝のドラえもん特番の中でやっていた世界各国語版のドラえもんの紹介を見ていたら
「あっ、そうかもしれない」
…と、ある考えが浮かんだ。
 
 スペイン版、インド版、イタリア版と紹介されるのだが英語版が出てこない。そういえば北米ではドラえもんをやってないという話を以前やはりテレビでやっていた。
 「なんでもかんでもドラえもんまかせな内容が子供の自立心形成によろしくないから」
 というワケのわかんない理由だった。

 今になって思うに、これは、ひょっとしてドラえもんに脅威を感じたディズニー社が圧力をかけたんぢゃねーか?なんて思ったりした。
 言葉のニュアンスから察するに
“米国気質に馴染まずウケそうにないからどこも買わなかった”
というのではなく、なんらかの規制みたいなことなんだろうということは想像できる。

 規制や法の制定に対して有力な企業や団体が圧力をかけるなんてことはよくあることだ。特にアメリカでは。
BSEに対する報道規制みたいにね。
 なにしろディズニーといえばミッキーだけのために著作権保護期間まで延長させたくらいの企業だから。

 それで、ディズニーという、実はとってもマッチョな企業のイメージが梶原氏と重なってしまったのだ。
「わしは法律を変えさせるような卑怯なマネはせんぞ」
と天国の梶原氏怒られそうだけど、でもドラえもんのおかげでおち氏の発言にミョーに納得してしまったのだった。
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