「Hello!」をリリースした時から、今までのYUKIさんの楽曲とは一線を画していると思っていました。
そして、6枚目のオリジナルアルバム「megaphonic」を聴いて考えたのは、これは一体どうジャンル分けすればいいのだろうかということでした。
ギターサウンドもあるし、エレクトロな曲もある。ジャズのような軽快な曲もある。ホーンアレンジの高揚感溢れる曲も収められている。
これは何のアルバムなんだろう?
「今のYUKIさんのアルバム」なんだと思います。
どの方向に進んでいるという視点ではYUKIさんを評価することはできず、全方角へいかに広がったかを視聴者が楽しめるかが大切なんじゃないでしょうか?
自分の言いたいこと、伝えたいこと、やりたいことをやりたいからこそ、スタイルにハマらないサウンドを駆使して表現しているのがこのアルバムなんだと思います。
最初は中間にリストされた「ひみつ」と「2人のストーリー」のサウンドがアルバムの世界観に合っていないと思っていたのが、過去の話になってしまうから不思議です。
サウンドの方向性が違っていたはずなのに、アルバムに束ねられるとすーっと馴染んでいきました。
これが「最高の音」という意味を込めて付けられたアルバムmegaphonicなんでしょうねー。
歌詞の観点からこのアルバムを紐解くと、どこか現実の閉塞感にシニカルに描きつつも、行き詰る壁を大爆発でぶち抜くようなささやかな喜びや温かさを説いてるんじゃないかと考えさせられます。
日常がたとえつまらない毎日の繰り返しでも、嬉しかったこと、楽しかったことを思い出せれば生きていけるんですよね、きっと。
音、歌詞、そしてYUKIさんの歌声が喜びになって暗闇を照らす花火になってくれたような、そんなmegaphonicなアルバムでした。
そして、6枚目のオリジナルアルバム「megaphonic」を聴いて考えたのは、これは一体どうジャンル分けすればいいのだろうかということでした。
ギターサウンドもあるし、エレクトロな曲もある。ジャズのような軽快な曲もある。ホーンアレンジの高揚感溢れる曲も収められている。
これは何のアルバムなんだろう?
「今のYUKIさんのアルバム」なんだと思います。
どの方向に進んでいるという視点ではYUKIさんを評価することはできず、全方角へいかに広がったかを視聴者が楽しめるかが大切なんじゃないでしょうか?
自分の言いたいこと、伝えたいこと、やりたいことをやりたいからこそ、スタイルにハマらないサウンドを駆使して表現しているのがこのアルバムなんだと思います。
最初は中間にリストされた「ひみつ」と「2人のストーリー」のサウンドがアルバムの世界観に合っていないと思っていたのが、過去の話になってしまうから不思議です。
サウンドの方向性が違っていたはずなのに、アルバムに束ねられるとすーっと馴染んでいきました。
これが「最高の音」という意味を込めて付けられたアルバムmegaphonicなんでしょうねー。
歌詞の観点からこのアルバムを紐解くと、どこか現実の閉塞感にシニカルに描きつつも、行き詰る壁を大爆発でぶち抜くようなささやかな喜びや温かさを説いてるんじゃないかと考えさせられます。
日常がたとえつまらない毎日の繰り返しでも、嬉しかったこと、楽しかったことを思い出せれば生きていけるんですよね、きっと。
音、歌詞、そしてYUKIさんの歌声が喜びになって暗闇を照らす花火になってくれたような、そんなmegaphonicなアルバムでした。