本当はずっと前から買っていましたが、スキマスイッチの「ラストシーン」のレビューです。
今回は重厚なトーンのミディアムバラードで、大切な人へのじんわりとした暖かい感情が伝わってくるようでした。
ストリングスを活かしたシングル曲は今までにたくさんありましたが、ラストシーンはどちらかといえばポジティブで明日への活力が出てくるような気がしました。
そしてPVの方ですが、最初に観た時は「これはスキマスイッチのPVで合ってる?!」って思う位、劇中作に重点を置かれた作品になっていました。
最初はスキマスイッチがただ映画を観ているだけかと思っていましたが、映画の主人公の侍が最期に観た光景が大橋さんのいる世界によく似ていて、何か関係があるのかと考えさせられます。
ちょっと謎を残すことで、様々な解釈が出来るPVでしたが、印象に強烈に残る作品でしたよ。
セルフカバーベストのレコーディング風景が紹介されていましたが、トライアングルの音が必要になって、コンビニでトライアングルが買えたら良いのにって話をする所が面白かったです。
あと、デジタルな機械がびっしり並べられたスタジオで、使う楽器の音を模索している中、偶然そこにあってリズムを叩いていた灰皿の音を起用するのも>アナログでしたね。
いろんな楽器を2人で慣らして、その場の偶然をどんどんサウンドにプラスさせていく様子が見れたのも、DVDならではの貴重な映像でした。
そして、8月には「ユリーカ」の発売を控えていますし、今後の活動も楽しみです!
ところで、ブログパーツの情報が古いままなんですが、いつ更新されるんだろ?