Base Ball Bearの「(WHAT IS THE)LOVE&POP?)」
を聴いていると、とても前へ向かうポジティブな印象を持つと同時に、現在進行形で追いかけてくる「不安やネガティブな感情」に必死で抵抗しているかのようなギリギリ感を感じてしまいます。
「changes」や「BREEEEZE GIRL」のような
疾走感と止められない情熱を歌ったような曲もあるんです。
だけど、「SOSOS」や「海になりたい part.2」のようなどうしようもない気持ちと共に前進していくような曲もあったりで、それがこのアルバムを形作っているような気がします。
しかも、このアルバムではキーワードとなる単語がその後の曲のタイトルになっていたり、かなりコンセプチュアルな要素を持っていたのではないでしょうか?
ジャケットの方も「黒」を基調とした、ポップさやラブとはちょっと違うような「重さ」みたいな何かを考えさせられるデザインなんですよね~。
そういう
「ネガティブさと両隣のポジティブさ」が、このアルバムのテーマなのかと思ってしまいました。
ところで今、ベボベのオフィシャルサイトへ検索して行くと、「ホワイトワイライト」のPVのような映像を見ることができるんですが、それ以上進めなくて、いつものページに行けないんですよね………。
このPVにはどんなメッセージが込められているのでしょうか?